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&TEAM 1st.Single'五月雨(Samidare)'考察まとめ8

1.はじめに

🍀'五月雨(Samidare)'と他のMVの関係

&TEAM 1st.Single '五月雨(Samidare)'について考察しています

&TEAMはENHYPENと共に『DARKMOON』シリーズとしてライトノベル(ウェブ)とウェブ漫画と連動したMVを展開しています

そのうち&TEAMについて、特に詳しく考察しています
またENHYPENに関しても現在新しいシリーズ『ヴァンフィールドの子どもたち』がスタートしており、ENHYPENデビュー曲である'Given-Taken'MVのストーリーについて少しずつ伏線回収しています

ですが本格的な考察はENGENEの方にお任せして、私は&TEAM中心に考察していきます

今回は'五月雨(Samidare)'と他のMVについて、関連を見ていきたいと思います
そして'Scar to Scar'PVや2nd Single'青嵐(Aoarashi)についても、見ていきたいと思います

まずは、前回の告知通り'Road not Taken'について見ていきたいと思います

2.'Road not Taken'と『誰も行かない道を行く』選択

🍀ミーミルの泉

前回、'五月雨(Samidare)'と北欧神話の関係について御説明しました
その中ではEJを知識の神であり最高神オーディン、Kを雷神トール、HARUAを眉目秀麗な豊穣の神フレイとしその関係性についてみてきました

今回は特に北欧神話に関係がありそうな'Road not Taken'にフォーカスを当てそこから更にDARKMOONの世界観を紐解いていきたいと思います

まず私は'Road not Taken'冒頭のシーンについて、考えてみました

どこかに向かって光が走り、誰かが影となり映っています
その光は広い部屋に続くのですが、この広い部屋を『ミーミルの泉』と考察しています

ミーミルの泉は、最高神であるオーディンがラグナロク(終末戦争)が起きるのを予感しそれに備える為旅をしている中で向かった知識の泉の事

ミーミルとは賢者の神であり、またとある誤解から首を斬られています(後にオーディンが魔法の力で生き返らせています)
また巨人族であるということを鑑みても、これはミーミルでありそのミーミルの泉に向かって光が伸びているのが分かります

そのオーディンの相談役であり、オーディンに泉の水を飲ませたのがミーミル
ミーミルは泉の水を飲ませる代わりにオーディンの目を要求し、オーディンは隻眼となるのです

オーディンの片目は満月の象徴であり、ミーミルが泉の水を飲ませる時に水を汲むのに使った角笛ギャラホルンが三日月の象徴だそうです

オーディンにとって、片目を差し出してても守りたかった世界
たとえ犠牲を払ってでも、自らが作り上げた世界を守りたかった

そのオーディンを中心とした北欧神話と、アメリカの小説『Road not Taken』と、勿論ギリシャ神話の要素も加わり&TEAM 'Road not Taken'のMVは構成されているのだと思います

また北欧神話の終末戦争ラグナロクと、狼とヴァンパイアとの最終決戦を重ねていると考えています
また'Road not Taken'は『誰も行かない道を行く』9人の少年達の運命についての覚悟のようにも取れます

HYBE初の日本事務所からデビューした&TEAM

韓国事務所でありながら日本からデビューするのは、初の試みでありHYBEの挑戦です
また更に世界を目指すのは困難も伴い、決して平坦な道ではありません

'Road not Taken'と重なる&TEAMの選択

『二つに一つ 僕は選ぶ』

それはひとつの道を選んだら、もう後戻りは出来ないという覚悟
9人が運命共同体となり、運命を切り開いていくのです

'Road not Taken'の歌詞から北欧神話や'五月雨'、&TEAMの覚悟について見ていきたいと思います

🍀『運命』

ひとつの道を選んだら、もう後戻りは出来ない

それはDARKMOONシリーズで言えば、狼である自分を認め群れのリーダー『アルファ』になる事を決めたカーン(K)の覚悟

'Road not Taken'では霧深い森の中で『君』を探しています

そしてその霧はとても深く、探し当てる事が困難な様子を表しています

そしてそれがどんなに困難な道であろうと、前に進むという固い決意を表しています

『抗えない Destiny』の抗えないとは反対したり抵抗することが出来ないという意味

Distinyとはポジティブな意味での『運命』
つまり狼として生きていく運命を受け入れるという意味かと思います

そして君に繋がる道なら、どんな困難も受け入れるという事なのだと思われます

それはカーン(K)を群れの中心として生きていく運命を受け入れる
転じて、Kが長男として皆を引っ張り成功へ向かい進む覚悟は出来ているという意味とも取れると思います

厳しい道をあえて選択して傷付く事があっても、前に進んでいく覚悟は出来ている
それは孤独を伴おうとも

成功への道のりは決して良い事ばかりではありません
時には傷付き、言われのない中傷に苦しみながらも前に進む&TEAM

厳しい運命を受け入れる覚悟は、他のMVでも見つける事が出来ます

それは1st.Single '五月雨(Samidare)'とそのカップリング曲'Scar to Scar'です

🍀FATE

'Road not Taken'  '五月雨(Samidare)'  の歌詞の中で共通して出てくる言葉、それは『FATE』です
また'Scar to Scar'の中ではFATEという歌詞は出てきませんが、厳しい運命を受け入れるという意味が含まれています

『FATE』とはDistinyよりもネガティブな意味での運命
つまり苦しい道も含めての運命なのです

ではこの『FATE』についてみていきます

'Road not Taken'では『私の運命がどうなろうとも』
'五月雨(Samidare)'では、『その運命を何度でも一緒に乗り越える』とあります

つまりネガティブな意味での『運命』は自分だけでなく仲間にふりかかるかも知れない
それでも一緒に乗り越えるという覚悟の表れであると、見て取れます

ここで'Scar to Scar'の歌詞を見ていきます

『傷付きそれにより学習する、生きるか死ぬかの敵との戦い、無傷では何も得られない、何が来ても受け入れる』

それは厳しいエンターテインメントの世界で生きる&TEAMの覚悟と、DARKMOONでは狼の少年とヴァンパイアとの生死をかけた戦い

誰も行かない道を行く狼の少年達と&TEAMを重ねて、困難を覚悟で進む固い意思を表しているのです

ちなみに『FATE』と聞くとENHYPENを思い出される方も多いかと思います

ENHYPEN 『FATE』では、スハとヴァンフィールドの子ども達であった7人のヴァンパイアの少年達との運命がどんなものであろうと受け入れるという意味だと思います

ツアータイトルにもなった『FATE』

ENHYPENはよりギリシャ神話のテイストが強く、DARKBLOODのConsept Trailerにそれを感じます

私はこのConsept Trailerの考察はしていませんがざっと見ただけでもギリシャ神話のストーリーであると予想できるので、是非ENGENEの方の考察を読んでみるといいかと思います

特にソンフンがスハを守っているように見えます
また、ソロン(ソンフン)は唯一ヴァンパイアと狼のハーフとして描かれています
ソロンとスハの関係性はまだ明らかになっていませんが私はそれにプラスしてジノ(ジェイク)も何かあると踏んでいるので、今後ENHYPENの『ヴァンフィールドの子どもたち』の展開も楽しみにしています

3.青嵐(Aoarashi)考察

2024.6.14 午前0時に突如発表された2ndSingle'青嵐(Aoarashi)

青空の中、旗が風になびき『ONE FOR ALL  ALL FOR ONE』の文字

こちらについて、私なりの考察をXにあげているのでこちらでも分かりやすいように一部を編集した上で共有します

2024.6.14 X投稿(ハンドルネーム:hiro🍀)

『青嵐』とは、初夏の頃に吹き渡るやや強い風の事
『ONE FOR ALL ALL FOR ONE』はラグビーで有名な言葉

8/7の誕生花はザクロ(優美、愚かしさ)

誕生色はロイヤルブルー

『LUNÉ MARE:』のロゴの中に♦️は3つ

青嵐の『♦️&TEAM♦️ALL FOR ONE♦️ONE FOR ALL』にも3つ

『君にカエル』のてるてる坊主も3つ

有名な『ONE FOR ALL ALL FOR ONE』は本来『ひとりは皆の為に、皆はひとつの目標の為に』という意味だそうです

電車を『同じひとつの夢に向かい乗り合わせた』と考えれば、成功という最終目標への片道切符を持って乗り合わせた9人なのです

そして8/7がカムバということで調べると、誕生色が『ロイヤルブルー』
誕生花が日本も韓国でも『ザクロ』でした

このうちザクロについて、ギリシャ神話のデメテルという女神が愛娘ペルセポネが冥界の神にさらわれ、帰される時に冥界の神に渡されたザクロの実を娘が4粒食べてしまい4ヶ月間だけ冥界にいなければいけなくなった、その間母デメテルは悲しみ閉じこもるようになった(冬の起源)事から『四季』が誕生したというお話を思い出しました

それと8/7がカムバという事で色々調べていたら、あの『野比のび太』くんがお誕生日だという事を知りました!
眼鏡のEJとFUMAはそれを意味してる?

次に『青嵐』のエンブレムについて

♦️のような形をしたモチーフの周りには船のハンドルには8つの持ち手
ひとりを真ん中にして、他の8人が舵を取り進むべき道を目指す

LUNÉさんが『嵐』という漢字では?とヒントを下さいました

『嵐』の中にいるひとりを周りが囲んで守りながらひとつの目標に進む

実際の航海でもいつも海は凪いでいる訳ではなく、むしろ荒波だったり嵐の日も多く厳しいと思います
正しい道に進めるよう全員で舵を取り、嵐の中にいるひとりを蔑ろにはしない

私が考える3つのてるてる坊主に見る3人の『犠牲』
その傍にいるカミル(JO)は大天使カマエルがモチーフ
これには意味が

カマエルは悪を裁き正しき人を守る大天使
3人の『犠牲』はそれぞれに悲しい過去を抱えていると考えているので、カミル(JO)が善悪を判断し正しき道に進めるようにするのでは?

そして全員を導く存在がマハン(FUMA)
『Guider』つまり進むべき道を教える役割を担うのでは?

1年前のファンミーティング『LUNÉMARE』のロゴに大きな♦️と小さな♦️
小さな♦️についてはLUNÉさんが見つけて下さいました

小さな♦️が付いている文字は『U』『N』『M』
ここで、私が考える守護の関係を思い出しました

それが『五月雨』Conseptclipのユニットです

『U』を『YU』と置き換えるとYUMA
『M』はMAKI
『N』はNICHOLASですが、よく見ると小さな♦️は2つ

つまり『N』はNICHOLASとFUMA

大きな♦️はTAKI、HARUA、EJでは?

この守護の関係についての考察は、こちらを見ていただければより理解しやすいかと思います

これから青嵐についてPromotionScheduleなどまた新しい考察が始まると思います

'五月雨(Samidare)'や他のMVの考察はまだまだこれからも続けますが、今は青嵐の新しい情報を楽しみに待ちたいと思います

4.&TEAM 2024.4月と5月の活動まとめ

🍀2024.4 活動まとめ

ここではざっくりとですが、&TEAMの活動をまとめたいと思います

○4/18 日本テレビ系『THE 突破ファイル』にFUMAとHARUAが出演しました

○4/12 K.JO.HARUAがDIESELタイアップページに登場しました


○4/19日本テレビ系『沸騰ワード10』にKが出演しました

○4/27フジテレビ『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』にTAKIとYUMAが出演しました

○4/29'君にカエル'先行配信が開始されました

🍀&TEAM 2024.5 活動まとめ

○5/1TBS系『ラヴイット!』にKが出演しました

○5/3 TBS系『スポーツ男子 頂上決戦』にFUMAが出演しました

○5/5TBS系『アッコにおまかせ!』にKが出演しました


○5/6 TBS系『CDTV ライブ!ライブ!』に出演し'五月雨(Samidare)'を世界初パフォーマンスしました


○5/7 &TEAM初アリーナツアー『SECOND TO NONE』が発表されました


○5/8TBS系『よるのブランチ』に&TEAMが出演しました


○&TEAM 1st.Single'五月雨(Samidare)'がリリースされました

○5/11『ar』6月号に&TEAMが登場しました

○5/12『KCON JAPAN 2024 』に&TEAMが出演しましました

○5/12日本テレビ系『with MUSIC』に&TEAMが出演しました

○5/18フジテレビ系『MUSIC FAIR』に&TEAMが出演しました

○5/23女性誌『CanCam』『RAY』にそれぞれ&TEAMが登場しました

『CanCam』7月号
『Ray』7月号

○5/20 K.JO.MAKIがspriteの広告アンバサダーに就任することが発表されました

○5/27 日本テレビ系『THE DANCE DAY』大会サポーターにKが就任しました

これから日本一の夢に向けて、沢山の活動が予想されます
ひとつひとつのお仕事が明日の&TEAMの成功に繋がるよう、これからも全力応援していく所存です

今回も長文をお読み頂き大変感謝します

青嵐カムバスケジュール、楽しみにしています🌀

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