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洗濯物が匂う? それは雑菌が残っているせい! そんなときには‥‥

 汗や皮脂汚れがたくさん出やすい梅雨から夏にかけては、洗濯物の匂いが取れにくい季節でもあります。その匂いの原因は、雑菌です。汗や皮脂の成分について、繁殖してしまうのです。

 ときには、洗濯しても雨のため部屋干しすると、嫌な匂いが残ってしまうこともあります。

 ところで、我が家ではこの、洗濯物につく嫌な匂いモンダイに悩まされることは、ほぼありません。その理由は、洗濯に、合成洗剤ではなく粉石けんを使っているから。

 汗や皮脂など、衣服につく汚れは弱酸性です。一方、石けんは弱アルカリ性なので、洗濯に粉石けんを使うと、衣服の汚れの弱酸性が、石けんのアルカリ性で中和されるため、汚れが落ちやすくなるのです。匂いの元となる皮脂汚れがきれいに洗浄されていれば、部屋干ししても雑菌が繁殖しにくく、嫌な匂いもしなくなる、というわけです。

 洗濯用の石けんは、無添加・無香料のものも多く、肌の弱い方、香料にアレルギーのある方にもおすすめです。使いやすい液体石けんも市販されていますので、洗濯物の匂いが気になる方は、合成洗剤から石けんに、切り替えてみてはいかがでしょうか。

 もくせい舎では、洗濯用の石けんは扱っていませんが、部分洗いには固形石けんが威力を発揮します。また、食器洗い用の液体石けん(無香料)はラインナップしており、手荒れ、香料が気になる方にはおすすめです。


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