見出し画像

KILL THE ROMEOにKILLされる

 ザ☆KPOPナムドル王道かっこいいソングが、やっぱり好き。脳直でかっこいいいい!!と思う、思ってしまう。銃を構えるポーズとか、嫌いな人いないよ!!
 悔しいけどどこまでもナムドルオタクだなぁぁ………と思わざるを得ない。そんな一曲が、ついにゼべワンにもできました。

「KILL THE ROMEO」

この曲、「ロミオをKILLして物語を変えてやるから俺にまかせてついてこい!(超要約)」という、「なーに言ってるの!あのシェイクスピアに向かって!!!」という楽曲。

4集のテーマ、映画>ジャンル>ストーリー>の結末……………………...は変えられる。変えてやる。です。(君らが言うと重たいのよ…..)

タイトル曲もカップリング曲も統一された内容なのが面白い。言ってることは同じ、映画のジャンルまで同じ(ロマンス)なのにテイストが真逆。面白すぎる。

KILL THE ROMEOって、なんというか。決してマイナスな意味で捉えないでほしいのですが、「やっぱやりやすいよなぁ~、分かりやすいよなぁ~」と思う。曲もコレオも、やる側は分かりやすくカッコつけられるし、観る側も分かりやすくカッコいい!と感じる。

個人的には、ナムドルはドゥンバキ系統が一番正解をたたき出しやすいと思っています。(だって、カッコつけるだけでいいからね)

グルーヴィーな曲、洒落た曲、洋楽っぽい曲、世界観重視な曲、トンチキソング…………特に最近のKPOPトレンド、創るのも消化するのも絶対難しい。

グルーヴィーさは(ほぼ)生まれもったセンス、世界観重視は演技力と舞台力、トンチキソングは実績。実力と容姿以外に必要な要素が多すぎる。そしてそれがほぼ運任せ。
分かりやすい「”ナムドルらしい”かっこよさ」って、本当少ない。残念ながらドゥンバキは”トレンド”ではない!(悲)

KILL THE ROMEOのかっこよさは、いたってシンプル。ジュリエットの手を取りに来た第二の主人公の世界観、銃を構えるコレオ。後ろのほうで鳴り響くドゥンドゥンした音。胸を豪快に叩く振付。カメラに向かってニヤリとカッコつけていれば様になる、というか、そうするのが正解な曲。分かりやすく、カッコいい曲。ナムドルオタ気質でこれ嫌いな人いないでしょ。

アイドル側は、世界観のための役者にならなくていい。自分の魅せたいかっこよさだけを見せたらいい。思う存分、カッコつけたらいい。

観る側も、なにも考えずに見入っていい。脳直で「キャーーカッコいいーー!」って言っていい。

100人近くの参加者の中から視聴者の投票だけで選ばれた9人だよ。「俺を見て」「俺のカッコいいとこ見て」が一番得意に決まってる。

KILL THE ROMEOはね、ハオさんとハンビンさんが……….やっぱりセンターズ様……….(拝……)になっちゃう。なっちゃうこれは。

00:26~ 歩き方、肩の角度、指先…なんだ、、なんだこの女性らしさは、、めちゃくちゃしなやかに仕上げるじゃん、、、、、「ハンビンさんのパフォーマンス」が詰まってる感じがして好き。叫びそうになるくらい好き。うん、好き。

00:34~ ハオさん、ヨジャドルダンスをヨジャドルダンスのまま踊ることで私の中で有名なんですけど、持ち曲までそのテイストで消化させてくる人なんだ!と思いました。(チッケム見るとさらに思う)首や肩、顎でのアクセントとか、、独特。

どことなく垣間見える二人のヨジャらしい質感が、ゼベワンの独自性を確立させているように感じる。

センターズの生み出すヨジャ的魅力、とてもイイ。

KILL THE ROMEOという曲は、非常にシンプルで分かりやすい”ナムドルらしいカッコいい”、だから、一見ありふれたように見えるのに、ゼベワン調にしっかり仕上がってるのは、彼ら二人の醸し出すこの質感によるもののような気がしている。

だからこそ一方で、ゴヌクくんやリッキーが魅せる、雄な重みや大胆さが映える。それはそれでカッコイイ。いや、それがカッコいい。どんどんカッコつけてほしい。

ゼベワンのパフォーマンスこんなに”ハマっ”たのこれが初めてかもしれない。どんどんグループらしくなっていくね。これからもたのしみだ。


P.S.
(どうしても推しには言及しておきたい)
KILL THR ROMEOで私の推し、メテュは何をしているかというと、ロミオをガチでKILLしようとしている。目がガチすぎる。ずっと睨んでいる。おでこにしわ寄るくらい目に力がはいっている。さすがに殺意むきだしはアウトです(どんどんやってください)

「ゼベワン」としての全体パフォーマンスの基盤は、歌割から見ても、ほかのメンバーによって築かれているので、わざわざ基盤の部分になる必要がない(というか、良くも悪くもなれないと言ったほうが近いかも)から、楽曲に好きに浸ってても誰も困らないし、むしろそれが彼の良さだったりする。し、彼のそんなパフォーマンスがドツボな人がここにいる。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?