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ENHYPENは”見ちゃいけない”少年たち
「ビッヒがオーディションやる」という段階から知ってはいたものの、ずっと見てなかったENHYPEN。初めて見ました。どうやらめちゃくちゃ凄そう、いやめちゃくちゃ凄いので、その感動を書いていこうと思います。
みなさんは、ENHYPENにはどういった感情を持っていますか?
私は、純粋で神聖な少年たち(ENHYPEN)を見ることに、罪悪感を感じます。
あぁぁなんだろう、触れてはいけないもののような。
不思議な少年たちですよね、本当。
見てはいけない気がするんですよ。危ないとかやんちゃとか、そういう分類ではなく、ただただ、見てはいけない気がするんです。(ーーーでも見たい、!というソワソワがたまらんです)
いやいやこれ、紛れもなくMVのせい(笑)
鼻血、無表情、気品な衣装、廃屋、薬、玩具、身体測定、パーティー、イッキ飲み、赤いシャワー・・・
不気味な雰囲気が続く。この子たちはなんなんだ?なんのために生まれてきた子たちなんだ?なんのためにここにいるんだ?
怖い。怖すぎる。が故に悲しい。
設定は11〜13歳くらいなのかなーーー完全な青年期ではない。まだ、自分のアイデンティティも十分に持たない”子ども”
純粋で神聖な少年たちを見て罪悪感を感じるのは、まさに、Given-Taken ”与えられ、取られ” ているからかもしれない。少年たちが受け身だから。そうなってることすら気付かない子どもだから。何も知らない子たちが吸い取られてく。操られてく。それをただ見ることしかできない罪悪感。これに包まれるのか。
と思ったら、3作品目にようやく笑顔が・・・(ホッとした絵文字)
いやいやいや。それまでに散々、無表情で苦しそうな表情を見せてきたんだから、素直に「笑ってる・・・!よかった・・!」なんて思うわけないでしょう(あーーなんかあるんだろうな。どういう考察があるんだろうーーー)
■ ENHYPENが持つ全てが世界観にマッチしてる
MVの世界観の作り込みが凄いだけじゃない。ENHYPENが持つすべてがこの雰囲気を醸し出す。
7人奇数グループだから、全ての隊形が対称。ビッチリ整う。恐ろしいまでの統一感を見せつけられる。ただしこの統一感、ダンスの振りによるものだけじゃないですよね。だってこの人たち、ダンスめっっっちゃ揃ってる。バイブスまで揃えてるんか?くらいの揃い具合。7人いるのに、1人に見える、くらいひとつになってる。
声も似たような感じで。全体的に加工感があって判別が難しそう〜と思うのですが、(みんながこういう声なのか、エフェクトが激しいのか・・・?)これも、誰が誰だか分からなくさせるし、怖い。
あと、7人のお顔の系統が似ているのも一つあるんじゃないかと思ってます。みんな端正なお顔立ち。ちょっとネコ・キツネな雰囲気の方が多いですよね。
もちろん、判別はできますよ(みんな一緒に見える〜〜と言いたいのではない)
そういうすべてが、ENHYPEN特有の不気味さを増させるのでは、と思います。
本当にオーディション番組で選ばれたの?と思ってしまうくらいの統一感。
BigHit系列なだけあって世界観構築はピカイチ。だけどもまさかオーディションで誕生したグループもこんなガチガチだとは(思ってもみなかった)
■ 気になるのはジェイくん
ジェイくん、目に止まっちゃいます。偏見イメージ語らせてください(笑)
ジェイくんは、ゾンビ映画とかで、状況が限界で逃げようってなったけど一人仲間が取り残されてしまって、でももう逃げないと全員が犠牲になるから、その仲間は置いていこう、となるんだけど、「そんなの絶対嫌だ!全員で生き残るんだ!」と言ってどうにかしてでも助けに行きそう。
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