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【4.5弾環境】黒ルッチの構築&戦い方の全て

自己紹介&執筆経緯


福岡で活動しているJJです。
3弾環境から黒メインで戦っている変態です。
先日のフラッグシップで決勝まで上がり(負けましたが)知人にnote書くことを勧められた&この時こんなこと考えていたのか的な記録として執筆することにしました。
すべて無料ですので気軽に読んで頂けると嬉しいです。



はじめに

この記事が目に留まったということは、黒を普段から使っている方が多いかと思います。
ですが、そうではない方には説明しておく必要がある事が1つだけあります。
"黒単デッキは安定性がない"ということです。
サーチがあるのですが、すべて3枚しか確認できず他の色と比べるとサーチを使っても欲しいカードが持ってこれない確率が高いです。
なので同じ動きが出来る確率が低く、臨機応変な立ち回りが必要です。
そのことを頭の片隅に置いておいてください。



①デッキレシピ

まずはデッキの内容を見ていきましょう

参考レシピ

コンセプトは殴る(大型は除去するよ♪)ルッチです。
『なんだよこれ…』と思ったそこの貴方!

その考えは正しいです。
この構築は綺麗ではありませんし、サーチもありません。
つまり万人受けするデッキではありません。
この時点で蕁麻疹が出る人も多いでしょう。
前述のとおり安定しないデッキなのでサーチではなく、代わりになるカードを採用している点が一般的なデッキと違う点です。
サーチが入っていないとか…』と思った方はこれ以降の記事を読むことをお勧めしません。多分時間の無駄です。



②採用カードとその理由

ここでは4クザンやボルサリーノetc…
必須級カードの説明は省略させていただきます。


海イタチのネロ

自分の中では必須級のネロです。
3コス5000,カウンター1000持ち,射属性,特徴CP
欲しいもの全てを持っているカードです。

Q.いつ使うの?
A.いつでも使えます。
冗談ではなく本当にそうなんです。

先手であれば…
'3ドン'の時に登場させて次ターンのアタッカーに
'7ドン'の時に4コスキャラとそのお供として
後手であれば…
'4ドン'の時に4コスキャラの代用として
'6ドン’の時にフクロウと並べたり、2枚出したり

終盤に来てもカウンター値として機能する。
とても使い勝手の良いカードです!

元山嵐のカク

CPが入っているなら入れたいカードNo.1!
手札コスト無しのKO効果、1000カウンター持ちのカクです。

黒に存在するKO効果を持っているカードはほとんどが手札を1枚捨てなければなりません。
その点カクはカウンターとして切ったCPを有効活用出来る+手札を消費しないので採用しています。

このカードは終盤に出すことが多いです。
序盤はトラッシュが肥えていないので…
カウンターは積極的にCPから切るようにしましょう!

仏のセンゴク

相:効果確認いいですか?
自:4クザンと同じです。
相:あ、わかりました。
でお馴染みのセンゴクさんです!

採用理由は至ってシンプルで、コストを下げるカードを増やしたい!って思ったので採用しています。
(カウンターも付いてるから腐らない)

海軍の英雄

黒ミラーの時にカモにされるガープです。
黒は環境に居ないと思ってください。
割り切りましょう。(自分は使ってるのに…)

Q.サカズキのが強くないですか?
A.毎ターン使えるので強いのはガープです。

私もずっとサカズキを採用していました。
でも気づいてしまったんです。
最速で出した時に処理したいキャラが環境にいなくね??

4弾発売〜現在の環境を思い返してください。
白ひげ、混色ドフラ、ゾロ、レベッカ、カタクリ
ナミ、赤緑ローetc…
5コスの時に絶対出てくるの5マルコくらいやん…
ひげとカタクリにはバニラ5コス7000が入っている可能性もありますが、積極的に出すというよりも理想ムーブが出来なかった時の保険として入れている印象でした。

ガープがサカズキよりも強い理由一覧↓
・先手を取らされた時にも使える
・起動メインなので次のターンも使える
・レストになることで相手が処理したくなる
・パワー6000なので処理されにくい
パッと思いついてもこれくらいあります。
なので現環境ではガープが使いやすいと判断しました。

10クザン

出せれば最強!!
次のターンからお前のキャラはすべて●ぬと思え。
業火拳銃(レッドロック)はやめて下さい。
10クザンパイセンです。

このキャラはとても不遇されています。
ブランニューでサーチ出来ず、
引いてくるしかないのにレッドロックで簡単に戻される。
(なんでブランニューは特徴海軍を"含む"にしてくれなかったんだ…)

ですが、このキャラがないと黄色に不利になってしまうので4枚採用しています。
また前述のガープを採用していることで、
5コス以下+9コス以下のキャラ2体を登場したターンに処理出来る可能性があるのも強みです。


エニエス・ロビー

リーダールッチ専用ステージ。
エニエス・ロビーです。

このカードは採用されているのを見たことがありません。私も初めて採用しました。
ステージというカードはどうしても弱く見られている印象です。
禁止になってしまったあのカードを除いては…

このカードを採用する最大の理由は、
出した後の全てのKO効果が強くなるから!です。
ステージを処理する手段は黒にしか無く、今は全く採用されていません。
なので、一度出てしまえば毎ターン使えるコストを下げる神カードになるんです!

Q.でも1枚しか入ってないから引けないだろ
A.引けなくてもいいんです

このカードは全ての対戦において必要ではありません。
出ればラッキー、出ないのが当たり前。
でも出ればデッキがパワーアップする。
そんなレアドロップみたいな認識で大丈夫です。

枚数が1枚の理由は、多すぎると腐ってしまうからです。
ガープなどの手札コストに出来れば1番いいのですが、ガープが引けてなければ話になりません。
カウンターが付いていないので、終盤に来るととても困ります。
なので2枚以上入れる必要がありません。
特徴にCPとついていないのでカクのコストにもできません。



③必須テクニック

各リーダー対策の前に、最低でもこれは覚えて欲しいテクニックを3つ紹介します。
覚えると楽に試合を運ぶことが出来るようになるので是非覚えてください!

⑴ボルサリーノはアタックしろ!

黄猿

Q.ボルサリーノがアタックしたらブロッカーとして使えないじゃないか!
A.ブロッカーとしても使えます

注意点は対戦の"序盤〜中盤のみに限る"です。
ボルサリーノは相手ターン中は6000になり、効果でKOされないので相手視点ではとても厄介なブロッカーです。
そんなキャラがアタックして来てレストになりました。
こんな魅力的な場面はそうそう訪れません。
このチャンスを逃してはいけない!
そう思わせた時点でこの作戦は成功です。
リーダーにアタックする気が無くなっているのです。
ボルサリーノにアタックする=ブロックしたと同じなんです。
しかもボルサリーノは6000になっているので、
少ないカウンター値で守ることも出来ます。
例)
リーダーに6000でアタック
→カウンター2000必要
ボルサリーノに6000でアタック
→カウンター1000必要

その他のメリット↓
・過剰にドンを付けて殴ってくれれば、相手は展開が弱くなる。
・ボルサリーノを無視されたとしてもボルサリーノが殴っているので、相手のライフかカウンター値が削れている
・生き残れば次のターンからは他のブロッカーと同じように使うことが出来る

メリットしかないですよね!
デメリットは雷霆などのトリガーでKOされてしまうことなので、ボルサリーノからアタックするようにしましょう。
そうすればKOされてもボルサリーノはアタックしてライフが減っているので、十分仕事はしてくれています。
アクティブのボルサリーノがトリガーでKOされた時が1番萎えます

⑵たしぎはカウンターとして使うな!

刀剣マニア

絶対にカウンターとして使うなという事ではありません。
場合によっては場に出した方がいいんです。
ではそれはいつなのか?

序盤にやる事がない時です。

『そんな時あるわけないだろ!』
…本当にそう言い切れますか?
では、貴方ならどう動くか考えてください。
例)
2ターン目(先手後手どちらでも可)
この手札ならどうしますか?
※自分の場にはキャラがいないものとする。
※相手は5000のリーダーです。

酷い手札

A1.全ドン付けてアタック
A2.2ドン残して、残りはリーダーに付けてアタック

そのドン全て無駄になるのでやめて下さい。
順番に説明します。

まずはA1
基本的に最初のアタックは受けてくれるからです。
先手:5000or6000or8000
後手:5000or6000or7000or9000
どれで殴ってもアタックが通る可能性が高いので、過剰にドンを付けても意味がないのです。
5000or6000で殴った時に守られたとしてもカウンター値を使ってくれるので問題をありません。

次にA2
この選択をした方は衝撃波を使うつもりですね。
相手が出したキャラをKOしつつ攻撃も守れる!
…強いプレイヤーはそんな事お見通しです。
だからキャラがKOされないように殴られます。
衝撃波を使ったとしても攻撃を守るだけになってしまいます。

以上のようにドンが全て無駄になってしまうのです。
だからやる事がない序盤はたしぎを出しておいて下さい。
後々楽になりますし、相手はたしぎを無視できない場面が必ず来ます。
そうなってしまえば流れはこっちのものです。
次に説明することに繋がりますが、コストを下げる効果のキャラは早めに出すことが大事なんです。

⑶コストを下げるキャラは大事に使え!

4クザン

ここでは4クザンを例として使います。
4クザンはアタック時にコストを下げる効果を持っています。
しかし、相手はこのキャラを絶対に処理してきます。
当たり前ですよね、残しておくとアタックされつつ大型のキャラが処理される可能性があるからです。
出した次のターンに必ず処理されると思っている黒使いの方もいるでしょう。
それは出すタイミングと使い方が間違っているのです。

まずは適切なタイミングから
理想は相手が大型を出してくる前のターンです。
先手は7or9ドンの時、後手は8or10ドンの時です。

大型を出すつもりだった相手はこう思うはずです。
相手『大型を出したいのにクザンがいるから出してもKOされてしまう。どうしよう。。』
1.クザンを無視して大型を出す。
2.クザンを処理して、次のターンに大型を出す。
嫌な顔しながらどちらかを選んでくれます。
1を選んだ場合
→簡単ですね。そのまま大型をKOしましょう。
2を選んだ場合
→またコストを下げるキャラを出して同じことを考えさせましょう。

Q.でも大型の登場時効果で処理されたり、自分がコストを下げるキャラ複数持ってなかったらどうするの?
A.そこでもう1つの使い方です!

適切な使い方は
2体同時にorサボで守りながら展開するです。
この使い方を必ず覚えてください。
そうすると相手は大型を出してきやすくなります。
大型が出て来やすい理由↓
・1体処理しても2体目が残っているから
・サボがいるからKO出来ないから

特定の色のリーダーではどちらか使えない時があります。
ですが、どちらも突破しつつ大型を展開してくるデッキは今のところありません。
リーダーに合った展開をするように注意しつつこちらも動きましょう。
そして、出て来た大型を処理しましょう。

大型を出してほしいのには理由があります。
黒色デッキは息切れが早いからです。
これは最初にお話しした、安定性がないの延長線の話です。
安定性がないのに手札を消費するカードが多いので、必要なカードも渋々捨てることがあります。
2000カウンターや他のKO効果のカード、コストを下げるカードなど
必要なものが多いのに手札が増えない。
それが黒色デッキの最大の弱点なんです。
なので、最速で大型を出してもらい最速で処理して試合を有利に進めましょう。



④各リーダーの対策

最後は環境に多いリーダーの対策を色ごとに分けて説明します。
先に言っておきますが、不利対面が有利対面に変わるようなことはありません。
すべて戦えるようにする対策ということを忘れないで下さい。


🔴ゾロ

永遠の環境

1番不利とも言われる対面です。
有利とは言えませんが五分まで勝率を上げれる戦い方が存在します。
それは…

リーダーだけを殴って下さい

これがゾロに勝つ方法です。
逆に他の方法で勝ってる人がいれば教えて下さい。

【マリガン基準】
先手:ネロ
後手:ネロor4コスキャラ

【意識すること】
・基本的にドンはキャラを展開するために使う
・キャラから必ず殴る
・すべての攻撃が終わってからキャラを出す
・キャラは手札消費が1枚で済む場合は守る

Q.キャラはどうするの?
A.登場効果やガープを出した時の起動メインで処理してください

『でもゾロはキャラが殴ってくるから処理しないとキツい…』
そう思うかもしれません。私もそうでした。
しかし、ゾロには出したいキャラしか存在しないんです。
カウンターは付いていますが、カウンターとして使いたくないのです。
だから5000でリーダーを殴って下さい。
ライフ3〜2までは守ってくることはありません。

ゾロは1ドン付けるだけでキャラ全てを+1000するというイカれた効果を持っています。
そのため全てのキャラがアタッカーになるんです。
ナミ、バギー、イゾウ、ダダンetc…
だから処理しても意味ないんです。
虫みたいにワラワラ出て来てこっちのリーダーに飛んでくるんです。

それが嫌ならキャラを処理しろよと言わんばかりに…
そして処理している間に相手はサーチしてアタックしてを繰り返してくるんです。
気付けばこっちのライフと手札は貧弱でカウンター値はない。
相手はライフと手札がいっぱいで場にもたくさんのキャラ。
勝てるわけありません。

ならばこっちも攻めるしかありません。
攻撃は最大の防御です。
執拗にリーダーをアタックしてください。
今までお返しをするかの如く。

相手は出そうと思っていたサーチカードやカウンター2000のマキノ、お玉を使ってくれます。
そうすると相手はこう思ってくるはずです。
<相手ターン>
相:こちらのキャラが鬱陶しくなった相手はキャラにアタックしてきます。
  パワーが低いのでドンを多めに使います。
  ドンが余らない=キャラを展開できません。
自:キャラを全力で守ってください。
  ライフとキャラが残ります。
<自分ターン>
自:殴れるだけリーダーを殴ります。
  キャラを展開します。
相:ライフと手札が減ります。
<相手ターン>
相:キャラを処理しにきます。
  パワーが低いのでドンを多めに使います。
  ドンが余らない=キャラを展開できません。
自:キャラを守りたいけど手札が少ない。
  キャラを守れなくて大丈夫です。
  さっき展開したキャラがいます。
<自分ターン>
自:殴れるだけリーダーを殴ります。
  キャラ展開します。
相:ライフと手札が減ります。

いつもと状況が違うことにゾロ側が薄々気づく頃でしょうが、もう遅いです。
ライフが1~0になったら相手の手札とアクティブドンを確認して、カウンター値を計算しつつドンを付けて殴りましょう。
そうすれば勝機はあります。
キャラの誘惑に負けないでください。
キャラはKOする効果だけで処理してください。

すべてリーダーを殴ってください。

嘘だと思っている方は一度でいいので、この戦法を試してみてください。
百聞は一見に如かずです。
今まで絶対に勝てなかったゾロに善戦は出来るはずです。
そして勝てた時は相手の顔を見てみてください。
絶対に負けないと思っていたゾロ使いの歪んだ顔が見れます。



🔴白ひげ

時代の名=白ひげ

一般的には有利と言われている対面ですね。
ですが、6サッチや7エースなどの採用で油断していると負けます。
そんな白ひげの対策は…

相手の動きを先読みする

これが一番大事なことです。
そんなに難しくないのでチャレンジしてみましょう。

【マリガン基準】
先手&後手:10クザン

【意識すること】
・9ひげが出てくる前にコストを下げるキャラを出す
・9ひげは必ず処理する
・リーダーが8000の時は相手キャラを殴る
・相手のアクティブドンがない時は強気に殴る

まずは白ひげデッキの特徴を見ていきましょう。
・リーダーがパワー6000
・大型が並ぶ
・手札が多い
・ガードが堅い
・ライフが減っていく
・安定性がある
こんなところでしょうか?
〖誰が使っても安定して強い〗そんな印象を持っている方も多いでしょう。
そこを逆手に取るのです。

安定性がある=10ドンまでは動きがほぼ同じ ということなんです。
つまり、相手が何をするのか予想がしやすいんです。
例として後手の白ひげの動きを考えてみましょう。
2ドン:イゾウや海賊団でサーチ
4ドン:リーダーでアタック&4コスキャラを出す
6ドン:リーダーとキャラでアタック&5or6コスキャラを出す
8ドン:リーダーとキャラでアタック&キャラを展開&余りドンは好きに…
10ドン:9ひげを出す&リーダーとキャラでアタック
相手の手札によっては多少変化しますが、ほぼ同じ動きをしてくると思います。
それに合わせて準備して、戦況を有利にしていきましょう。

Q.準備するとは具体的にどうゆうこと?
A.KOしたいキャラが出てくる前のターンにコストを下げるキャラを出してください

これは前述の⑶コストを下げるキャラは大事に使え!でも説明しましたね。
白ひげデッキの中でKOしたいキャラは5コスバニラ&6サッチ&9ひげです。(5マルコはここでは無視してください。)
9ひげは必ず処理したいので、それまでは4クザンや5センゴクを出さずに持っておいてください。
6サッチは手札にコストを下げるキャラが複数枚ある場合のみKOするように動いてください。

大型の処理の仕方は以上です。
次は相手のリーダーが8000の時の動きについてです。
9ひげは登場時にリーダーを+2000するという強力な効果を持っています。
そのためドンを多く使わないとアタックしても通りません。
先ほど9ひげは必ず処理しましょうと言いましたが、手札によっては9ひげが処理できないかもしれません。
そんな時は8000より小さいパワー(0~7000)のキャラがいる場合はキャラにアタックしてください。
理由は簡単でドンの節約です。
相手の手札を減らすなら少ないドンで減らそうということです。

例)
①リーダー8000に3ドン使って8000でアタック
→相手:カウンター1000で守る
 自分:余りが7ドン
②キャラ6000に1ドン使って6000でアタック
→相手:カウンター1000で守る
 自分:余りが9ドン
②の方がカウンター値は同じなのにドンが余っていますよね?
他のことにそのドンが使えるということです。

5マルコにはリーダーが8000の時のみアタックしてください。
それ以外の時はあまり意味がないので無視して大丈夫です。
5マルコをアタックするなら同値のリーダーをアタックしましょう。



🔵ナミ

リーダーアタックから逃げるなぁぁぁ!!

最近増えてきたリーダーの一つですね。
正直言って一番嫌いなリーダーです。
トリガーによって勝敗が大きく変わってしまうからです。
トリガーでピラフが3枚出てきたら素直に負けを認めましょう。
多分どのデッキも勝てません。
それ以外で負けないように気を付けることは…

キャラを展開して、殴りまくれ!

ゾロと似ていますが、ドンが使い方が少し異なります。

【マリガン基準】
先手:ネロ
後手:ネロor4コスキャラ

【意識すること】
・キャラが常に3~5体になるように展開する
・カヤが1体の時は処理する(2体以上は無視)
・アクティブドンがある時は5000or9000or11000でアタックする
・アクティブドンがない時は5000or7000でアタックする
・高パワーからアタックする
・10クザンは出さない

キャラを展開するのはアタック回数を増やして、相手の手札を減らす必要があるからです。
ナミデッキは防御力に全振りしているようなデッキです。
毎ターン1~2回程度のアタックではライフが減らないんです。
毎ターン4~6回アタック出来るとライフも手札も減っていきます。
それだけじゃ倒せないのがナミのいやらしいところです。

次にアクティブドンがある時のアタックの仕方です。
ナミと対戦していると大量のドンをアクティブのままターンが回ってくることがあります。
あれはアタックしてくるのを待っているんです。
アタックせずにターンを返す方もいますが、私はアタックすることをオススメします。
相手が好きに使えるドンが増えるだけでこちらにメリットがないからです。
それならば1回でも多くアタックして手札かライフを減らしましょう。
そしてアタックのパワーは5000or9000or11000でアタックしてください。

アクティブドンの枚数別のアタックのパワーは以下の通りです。
0ドン   5000or7000
1~2ドン 5000or9000
3ドン以上 5000or11000

理由は最低値or手札を2枚消費させるためのパワーだからです。
ナミ相手は手札をどれだけ消費させるかが勝敗のカギになります。
相手にライフを減らすor手札を2枚消費する
この2択を迫るようなアタックの仕方をしましょう。
そしてアタックする際は高パワーからアタックしてください。
5000でアタックすると高確率で守られてしまうからです。
手札も1枚しか消費させられないので…



🟡カタクリ

未来が見えるだけでいいのに…

このリーダーも最近増えてきましたね。
ライフは減らないのに大型が並ぶ。ある意味白ひげよりも厄介な相手です。

相手の動きを先読みする(トリガーは割切る)

白ひげ対策と同じですが、黄色の最大の長所トリガーをどう攻略するかがカタクリ戦のカギになります。

【マリガン基準】
先手:ネロ
後手:10クザン

【意識すること】
・トリガーが出るのは当たり前だと思うこと
・キャラからアタックする
・10マムが出てくる前にコストを下げるキャラを出す
・10マムは必ず処理する

白ひげとの共通点は動きが決まっているということです。
なので白ひげと同じで大型が出る前にコストを下げるキャラを出して大型の登場に備えましょう。
例)
2ドン  プリンでサーチ
4ドン  リーダーでアタック&3or4コスキャラを出す
6ドン  リーダーとキャラでアタック&4or5or6コスキャラを出す
8ドン  リーダーとキャラでアタック&7マムや8カタクリを出す
10ドン 10マム登場

次に白ひげとの違いですが、リーダーのパワーとトリガー枚数です。
まずリーダーのパワーから、
カタクリのリーダー効果は1ドン付けると7000になり、ライフを確認できるというパワー上げる必要あった?となる効果です。
ですが、素のパワーが5000しかないのが弱点なんです。

Q.リーダー5000は当たり前だろ
A.当たり前ですよ?だから弱点なんです。

リーダーのパワーが5000=ドンを使わずにリーダーにアタック出来るということなんです。
白ひげ相手の際、大型のコストを下げようと思ったら4クザンなどでアタックしてから下げる場合にドンを使わず空殴りすることがあると思います。
空殴り=アタック時効果を使うためにライフも手札も減らないがリーダーを攻撃すること)
リーダーがパワー5000だった場合どうなるでしょう?
そのアタックでもライフか手札が減る+大型も取れるんです。
めちゃくちゃお得に感じませんか?

そしてリーダー5000の弊害は10マムを出す際にも表れます。
10マムを出す=ドンをすべて使う=リーダーが5000でしかアタックできないということなんです。
ここで必須テクニックの⑴ボルサリーノはアタックしろ!を思い出してください。
・10マムを出してきそうな前のターンにボルサリーノでアタックしてください。(※ブロッカーがいないと負けてしまう場合を除く)
・相手は手札かライフが減ります。
・次のターン相手は10マムを出してきます。
・リーダーは5000でしかアタック出来ないのでボルサリーノは生き残ります。
このように安心してボルサリーノがアタックすることが出来るんです。
相手が10マムを出さない選択をした場合は相手のキャラが弱くなります。
それはそれでいいんです。
相手のライフは増えておらず、こちらのライフは減っていないので今のうちに攻めましょう。

最後にトリガーの枚数です。
トリガーが多いのは仕方がないと思ってください。
そこは神のみぞ知る領域です。
なので、トリガーが発動してもいいように動いてください。
・アタックはキャラから=雷霆などでKOされても問題なし
・アタックしてからキャラを出す=雷霆などを使われない
・トリガーでキャラが出てくることを想定してガープなどは取っておく
こんな感じでトリガーが出てくる前提で動くと出た時のダメージが少なくて済みます。
後は相手がライフを見て動かさなかったら雷霆やキャラが登場してくることを警戒したり、下に移動させたらブロッカーやベッジが仕込まれたなどを頭の片隅に置いておくとよいでしょう。



🔵⚫️レベッカ

その服どこで売ってます?

CS予選にて好成績を収めていた練度が勝敗に大きく影響するリーダーです。
来期も強化されているので対戦する機会が増えるでしょう。
そんなレベッカの対策は…

序盤に手札を使わせて押し切る

レベッカは準備して準備して、一気に押し切るというデッキです。
そのため序盤は脆いのでそこを狙っていきましょう。

【マリガン基準】
先手&後手:ガープ

【意識すること】
・オオロンブスは必ず処理する
・7ルフィは必ず処理する
・除去カードは早めに使ってもらう
・ブロッカーは持っておく
・サボがいる時は8000でアタックする

この対面で一番ガープの強みが出てきます。
相手が後手2ターン目に出してきたオオロンブスを処理できることです。
オオロンブスはアタックしてこないので永遠に残るコストを下げるキャラになります。
なので出た次のターンには必ず処理してください。
オオロンブスと7ルフィは残しておくと厄介なので出てきた次のターンに必ず処理できるようにKOする効果のキャラを常に持っておきましょう。

そして、相手はガープを処理しに来ます。
リーダーがアタック出来ないため三千世界やバスタードなどで、その隙にこちらはキャラを展開してアタック回数を増やしておきましょう。
ガープ処理する=キャラが展開出来ていないので、
相手がキャラに構っている間にキャラでアタックして手札とライフを減らしましょう。

次に攻め方についてです。
ゾロと同じですが、レベッカも出したいキャラしかいないんです。
ゾロと違うところはリーダーがアタック出来ない点です。
だからライフを守りたくても守れない時が多いんです。
サボやオオロンブス、レオなどカウンター値はありますが出来れば使いたくないと思っています。
なので序盤~中盤に5000でアタックして手札かライフを削っておきましょう。
レベッカのリーダー効果で手札が減ることはありませんが、カウンター値は確実に減らすことが出来ます。
そうして相手が守りに入ったところで、リーダールッチの効果を使って攻め切りましょう。



🔴🟣ルフィ

5弾環境が本番

3船長で一番特徴的なリーダー。
今後が怖いリーダーのひとつです。
現状70点の完成度でも強いルフィの対策は…

コストを下げるキャラをどんどん出す

これは現在のルフィの構築を見ての対策なので、今後は変わる可能性があります。
ドン加速されることを前提として早めに準備しましょう。

【マリガン基準】
先手&後手:コストを下げるキャラ

【意識すること】
・コストを下げるキャラはいっぱい出す
・大型は出てきた次のターンに処理する
・相手がブロッカーを出したら積極的アタックする
・手札7枚以上に注意

基本的には有利対面だと思っています。
その理由は除去カードが入っていないからです。
他のデッキは少なからず数枚はこちらの盤面に干渉してくるカードが入っています。
ですが、赤紫ルフィはドン加速して大型キャラを出すことに全振りしているのでデッキの枠がありません。
こちらは好きに動くことが出来ますが、もたもたしていると相手の大型が予想よりも早く出てきます。
なのでコストを下げるキャラを早めに出して、KO出来るように準備しておきましょう。
こちらのキャラに干渉してこないので、4クザンなどが処理されないため早めに出して大丈夫です。

あと注意するのは4ローの存在です。
手札が7枚以上の時、手札を2枚減らされてしまうので手札が常に6枚以下になるようにアタックされた時に調整しましょう。



おわりに

長い時間お疲れ様でした。
自分が伝えたかった内容は以上になります。
文章を書くのが苦手なので、読みにくい箇所などが多々あったかと思います。
そこは無料の記事ということで許してください。
5弾のカードがほぼ公開され、次の環境も楽しみになってきましたね!
私は相変わらず黒系のデッキを握ろうかと思っています。(赤がまたヤバそう)
これからもワンピースカードを楽しんで、気が向いたらnoteを書こうかな…
次回作があった際はまた読んでください!
それでは皆さんも良きワンピースカードライフを!

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