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J humind associationが創りたい世界

鬼頭哲也は

どうやって社会を変えていこうと企んでいるのか

貧困・戦争・殺人・高齢化・鬱。。。
色々な社会問題が溢れている現代。

その問題一つ一つに対して対処療法的な解決方法を模索している政府・地方・団体は沢山あります。
私は違う側面からの解決方法を考えています。

この世界を作っているのは一体何なのか。
それは言うまでもなく『人』です。
人が創りだした世界は、人によってでしか改善しないと私は思っています。


だから考えました。


人類は、空を飛べないから飛行機を造り、走るより早く移動したいから自転車や自動車・電車や新幹線などを開発してきました。言わば『「人」が扱う道具』ばかりを進化発展させてきたのが歴史であり、時代でした。
扱う道具の進化によって人類はとても生活が便利になり、豊かには確かになりました。

では、幸せにはなったでしょうか。

人はコミュニケーションツールを使いこなし、直接語ることが昔に比べて少なくなり、相手の事をきちんと理解することが困難になっていきました。それに加えて本音よりも建前で人と接する文化が根付いてしまい、人との繋がりによる温かさを感じにくくなりました。

面倒なことは簡素化し、手間=無駄=悪と言わんばかりの社会の在り方になり、コミュニケーション能力がどんどん軽薄になってきました。
私はこれは明らかなる退化だと思っています。

今すぐ本当に取り組まなければならない大きな課題は、どんどん先に進む道具やテクノロジーといった『人間の補助道具』ではなく、それに逆行してきた道具を扱う『人間』自体の心の在り方そのものを見つめ直すことが急務なのではないかと考えています。

現代人が作った社会の問題を、現段階での発想思想で解決策を模索しても最早改善の糸口は見えません。

世間の常識や当たり前によって固定されてしまった価値観から脱却した『赤子時代の超自由発想の人類に帰属する』ことをしていくことが重要だと考えています。

赤子は自分の命を顧みることすらなく自由に動き回ります。それは善悪や真偽の価値観がないからです。肉体を持っている以上、人間に行動の限界はありますが、赤子から積み重ねてきた多様な価値観によって、人類はいろんな決め付けや思い込みによって自らを制限に縛りつけてきました。

『発想』に限界を作る必要はないはずです。考えることはもっと自由であっていい。その『自由な発想』と『現代のテクノロジー』が合わさった時、人の世はもっと血の通った人間関係を構築でき、人が助け合い、しかも今以上のイノベーションを生むことが可能となる、そんな社会を作っていけると思うのです。

では『人間』自体の心の在り方がどのようになったらそんな世を作っていけるのか。要素は4つです。

4つの要素

一つ目、人間は地球の一部から幾重の進化を経て生まれた生命体の一つです。元を辿れば1つから生まれた存在と言えます。これが日本人特有の古くから根付いている思想。
人は必要以上に境界線を作る必要はない。もっと優しく繋がっていいんだ。それが人間に一番必要な要素【和心】です。

二つ目、人は自分自身で背中や体内を見ることが出来ないように、自分の心の内を知り得ることが非常に困難です。意識して使える自分と、自分では気が付かない無意識的な思考パターンなど、自分自身のことなのに自己認知していないことがあるということ。

自分を理解せずして、人に自分の本心を真に伝えることは不可能です。まずは己を知り、
感情さえをもそれを正確に伝えること。そして、他者の意見を言葉だけで判断したり、自分の主観的価値観だけで認知するのではなく、相手の発言の意図やそこに込められた想いまでをもしっかり受け取っていくことができるコミュニケーションの深層循環をしていく。そうすることでお互いの理解が深まり、自分との違いを明確に認識し、その違いをお互い『自分の価値観の外』として知り得て取り入れていく、本を読むよりも見識の深まる成長し合える人間関係の構築を可能とします。

自分と相手の∞送受信が可能と なり、お互いが相手の人間性を一部の情報だけで決め付けたり思い込んだりすることなく深層相互理解することにより、対人関係の問題を解決していく。これを【安心の場】と定義しています。

三つ目、【安心の場】によって知り得た他者との違いや、自分を深く知ったことで、自分の好き嫌いや得意不得意も明確になり、自らの個性を大切にした本当に自分がしたいことがはっきりわかってくるはずです。それはどんどん勿論変化していくことでしょうが、まず今やりたいことをとことん理解すること。これが【個を立てる】というパートになります。

最後四つ目

【和心】で人との繋がりを密に感じる。

【安心の場】で繋がりが絶えることがないという安心の中で自分の無意識などを認知し、自他共に深層理解のコミュニケーション循環をすることによって知る自分という個性。

【個を立てる】で個性と得手不得手・好き嫌いをはっきりと理解し、自分の得意分野を知る。

この順序を辿り、人それぞれが和を重んじることによって、違った個性や得意分野を持つ個人がやりたいことだけをし、自分が苦手不得意なことが得意な人との繋がりを作ることにより、人との出会いの数だけ多様な発想とも出会い、多くのイノベーションが生まれます。新発想の商品やサービスが創出し、それを共有することで生活の助け合いをお互い様で循環していく。

これが帰結地点である【心の循環=経済循環】です。

この4つを柱として自己理解と人との和の繋がりを作っていくことで、多様な夢の実現や問題解決に取り組む地盤を作っていこうと考えています。

次回は、それぞれの要素を自分自身のものとする為には、どのような環境が必要なのかと、実際にJ humind associationが行っている場づくり、しくみづくりについて書いていこうと思います。

@鬼頭哲也


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