テレビは邪魔
noteを書くことは面白いが継続する事が重要である。文の構成を考えている時にテレビの音声などが聞こえたり、画面が目に入ったりすると、つい思考が中断してしまう。
テレビは興味を引きそうなニュースや話題をひっきりなしに流し続けている。注目すると大して重要なことは言っていない。今でなくても良いことを、さも重大事件の如く喋っている。誰が結婚したとか離婚したとか、市民課ではないのでそんなことは知らせてくれなくても良いのに。疑わしげな情報も何度も何度も繰り返されると、つい反論を考えるのが面倒になり、信じてしまうこともある。万人の興味を引くために情報のレベルは小学校4年生を基準にしているとされる。また読み上げる記事は30秒以内に収めるようにするとのことだ。
つまり30秒ごとに、重要なものもどうでも良いことも、小学4年生が理解できるレベルまで砕いた記事を次から次へと流しているわけだ。テレビ局の仕事量は多く大変だと思う。
考えを纏めようと集中しているときに、テレビがそばにあると、継続的に興味を引くニュースや情報を流し続けているので聞いたり見てしまうと、せっかく組み立てた理論が小学生レベルまで引き戻される。また元に戻るのが大変である。
テレビは全ての個人の考えを邪魔している。頭の中でストーリーを組み立てていると、能動的な知的活動を阻止してしまう。テレビから発信される情報のあまりのスピードの速さと量の多さと繰り返しに処理能力を超えてしまい全てを受動的に受け取ってしまっているのだ。
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