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日本海の朝日と夕日

日本海の海岸線は長いけど、よく目にするのは福井県だ。
釣り目的で小浜、敦賀、越前、鷹巣に行くことが多い。
福井県の海に来て、いつも素晴らしい景色に感動している。

日本海は日本列島の西にあるので朝日は東の山から上がってくると思い込んでいたが、鷹巣などは地形の関係で綺麗な日の出を見ることができる。

釣りの獲物のタイミングで、朝船出と夕船出が多い。この日の出、日没の景色はいつまで見ていても飽くことがない。

日本海の潮流は穏やかで、干満の差も少ないので釣り船に乗っていても楽だ。

冬場は少し荒れるが、強風が表面の海水を揉んでいるだけで、潮流は穏やかだ。
底の方の海水の流れが表層と違う二枚潮などの現象もあるがその時は、釣り糸が絡むお祭りが多発するので、釣果は諦めて、釣りだけを楽しむことにする。

釣れる魚も、太平洋の魚と日本海の魚では全く質が違う。

太平洋側は潮流が早い場所が多く、明石の鯛などは強い潮流に逆らって泳ぐので、背骨を骨折している個体が多い。
二ヶ所骨折している個体が一番美味しいなどとの評を聞いたことがある。

越前町夕日

この記事を書きながら、「今週は満月の週なので、イカ釣りは全く期待できないだろう。」などと考えている。

月齢カレンダーを広げて 21,22日の下弦の月か 28,29日の新月の辺りを穴のあくほど眺めて、予定表と何度も照らし合わせている。

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