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薄茶

気のおけない人のところに新年の挨拶に行った。

気を使うことが一切ないので気楽に話しているうちに、お茶を出してくれるという。

しばらくして、腕が痛いからあとは自分で点ててと、茶筅を入れたままの茶碗を出してくれた。

どうやら新しい流派を生み出したらしい。


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