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フランテ

妻とのドライブの楽しみは、美味しいレストランを見つけることと美味しい食料品を買うこと。

初めて見る道の駅やスーパーがあると必ず立ち寄ることにしている。また訪問した場所の食料品店には何を差し置いても立ち寄る。その土地独特の品物に出会えることがあるからだ。

何気なく立ち寄った『フランテ」というお店。中に入って驚いた。普通の品物が売っている。

昔の、八百屋や魚屋などの専門店を思わせる。

スーパーマーケットは安価で大量に商品が並べられているので便利になった反面、品物の質で困っている。韓国製や中国製の物が平気で並んでいたりする。

果物も果物専門店とは明らかに違うものが並べられているし、魚などは鮮魚店とは比べるべくもない。

仕入れの単価をよほど厳しく提示しているのだと思う。

この『フランテ』に立ち寄って、商品を眺めると、仕入れ担当者の気持ちが伝わってきた。

客に安心な良いものを売ろうとしている。

今回は多治見で見かけたのだが、きっと他の地域にもあるだろう。

スーパーマーケットも安かろう悪かろうの時代から、安心な良いものを売る時代に移ってきたのを感じた。

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