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変色大根

「大根を切ったら青かったよ」
台所で、奥さんが騒いでいる。

覗きに行くと、「気持ちが悪いから捨てたよ」
と、既に生ゴミとして捨てている。

初めて見る現象だし、気味が悪いのでそのままでいいかと思っていたが、気になったので検索してみた。

だいこんの切断面が青くなっているのは、「ダイコン青変症」と呼ばれ、大根を収穫した数日後に根の内部組織に青色色素が生成する生理現象です。
ウイルスなどによるだいこんの病気ではなく、食べても害はありませんが、苦味があります。
「ダイコン青変症」は20℃前後で発生しやすく、出現しやすさには品種間差異があることが認められています。
また、低温貯蔵では発生しないことが過去の再現実験で確認されています。
現在、「ダイコン青変症」の発生リスクを評価する方法や、発生しにくい品種の研究が行われています。

農水省

農水省のホームページに丁寧に説明されていた。
害はないけど苦味があるとのことで、そのまま廃棄したけれど、大根おろしにしてみたかった。

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