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自然薯
ようやく、自然薯が手に入った。すりおろしてみると、アクが強く黒っぽく仕上がる。
これは期待できると、日高の真昆布を浸して、鰹節を削った。
スーパーの店頭に行くと、『自然薯』と表示されている山芋があるが、すりおろしてみると真っ白な物にしか仕上がらない。
これらは当然栽培物で、味が全く天然物とは違う。あまり栽培ものを自然薯とはよんでほしくない。
きのこもそうだが、天然物と栽培物は全く味が異なるので、出来ることなら、外見が似ていても違う種類として扱って欲しい。
栽培物は手軽に手にすることができて便利だが、天然物の特性が薄れていて残念に思うことが多い。
今回は、美味しい自然薯を手にすることができて幸せを感じている。
売ってくれた農家の方と仲良くなり、「裏山にある自然薯は勝手に掘っていいよ」とのお言葉をいただいたが、山芋掘りの大変さは自覚しているので、遠慮している。
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