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メダカ

『青メダカ』を飼って3年目になる。1〜2年の間うまく育ち五匹だったメンバーが50匹を超える大所帯になってきた。

中に、突然変異で体長が極端に短い面白い個体が出てきた。

大きく育つのを楽しみにしていたのだが、急に数が増えたので餌やりを間違えた。餌をやり過ぎてしまったのだ。

水質が悪くなったので水を交換した。更にシジミが水質を良くすると言うので、スーパーで生きの良いシジミを買ってきて投入した。

10日ほど留守にしていたが、帰ってきて直ぐにメダカの水槽に行った。水が濁っている。シジミが口を開いて死んでいる。良く文献を調べてみるとメダカの水槽に入れるのは、淡水性のマシジミでないと真水の中で生きていけないそうだ。スーパーに売っているのは宍道湖みたいな汽水に生息しているヤマトシジミだったことが判明した。

そのせいで、水槽のメダカが次々と死んでしまい、年を越したのは『青メダカ』 1匹だった。

寂しそうなので仲間を増やすことにした。ペットショップには色々なメダカが売っている。おなじ『青メダカ』を買うのが通常だろうが、『青メダカ』は地味であまり目立たない。

赤い方が目立つと思い、『楊貴妃ラメ』と言う種類をかってみた。赤くてとても可愛い。

一緒の水槽に1匹の『青メダカ』と10匹の『楊貴妃ラメ』が同居している。

『青メダカ』は一所懸命に『楊貴妃ラメ』達を追いかけている。『青メダカ』はオスだった様子。

オッサンが若い子達を追っかけているように見えて笑ってしまった。

頑張れオッサン!


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