洗剤

消費者庁から措置命令が出された。

1 令和３年４月２７日
株式会社宮本製作所に対する景品表示法に基づく措置命令について
消費者庁は、本日、株式会社宮本製作所（以下「宮本製作所」といいます。）に対し、同社が供給する「洗たくマグちゃん」と称する商品、「ベビーマグちゃん」と称する商品及び「ランドリーマグちゃん」と称する商品に係る表示について、それぞれ、景品表示法に違反する行為（同法第５条第１号（優良誤認）に該当）が認められたことから、同法第７条第１項の規定に基づき、措置命令（別添参照）を行いました。（消費者庁）

好奇心旺盛な私はネット検索してみると、たくさんのマグネシウムを利用した洗濯用品が溢れかえっている。

流石に、株式会社宮本製作所の販売していた「洗たくマグちゃん」は削除されている。宣伝が、誇大だったのか措置命令が出て、取り消したのだと思う。

しかし、他のメーカーの物はそのまま販売されている。全く効果の無いものは売れないだろうから、なんらかの効果は有るのかもしれない。

原理は理解できるので、実験のためにマグネシウムと、塩化マグネシウムを購入して見た。結果が楽しみだ。

関連して、洗剤について考えて見た。

50年代の終わりから60年代の高度成長期、「三種の神器」といわれたテレビ・洗濯機・冷蔵庫、それに続く「3C（カラーテレビ、クーラー、自家用車）」が一般家庭に普及していき、それらの製品はテレビCMを通じて「豊かさの象徴」として人々に憧れを与えました。（ムサシノ広告社）

三種の神器と謳われた洗濯機の普及とともに洗剤のTVコマーシャルが始まった。

それ以来60年来、毎日毎日、大げさに人類発生以来の大発明のように、以前のものより画期的な洗剤を開発したとTVコマーシャルが流れている。

60数年前の洗剤と、今の洗剤と、そんなに違っているのだろうか。