古代の文字
シンクロニシティーが始まってしまった。
日本の文字・文化が南インドとの関連が深いことが、伝わってくる。
「日本語の起源」、日本人の来歴などに興味を持って色々文献を読んでいるうちに、ペトログラフに辿り着いた。
ペトログラフとは、岩に掘られた絵や文字のことで、約4000年前のものと言われている。
4000年前、岩に掘られた文字が、1443年に隣国で制定されたというハングル文字に似ているので驚いている。
「日本語の起源」では、南インドのタミル語が縄文後期に日本へ流入し、朝鮮にはタミル語・カンナダ語が青銅器文化の前期以後に伝わったとされる。
この事実から稲作の用語は南インドから伝わっており、中国からは伝わっていない様子が窺える。
「ペトログラフ・ハンドブック」の著者、吉田信啓氏は2016年に無くなっている。もう少し長生きをして深く調査をしていただきかった。
彼は日本とシュメールの関係を取り上げているが、「日本語の起源」の大野晋氏は南インドの風俗、タミル語との関連を重視している。
神道との関連でも南インドとの関連がとても強く感じられる。
実際にインドへ行って、現地のお祭りに参加したときに、見物に来たインド人の子供に、折り紙を折って上げたところ、その子が翌日に、自分がうちで折ったという折り紙を持ってきてくれた。
その恐竜の折り紙は大切な宝物として取ってあるが、人の親切にお返しをするという心遣いがなんとなく日本人と波長が合うような気がする。