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ブルーノート

ニューヨークに行くたびに夜はブルーノートに通った。最初はステージ間近の席を取るのは大変で、入口右奥のカウンターに座らされる時もあった。Jazzとタバコと酒は付き物みたいで紫煙が揺らめくどころか、燻製室にいるような煙の中で音楽を聴いたことがある。

何度も繰り返して行くうちに慣れてきて時間早めの予約を入れることにより段々ステージ近くに席が取れるようになった。それとともにほぼ喫煙席だった客席も、禁煙に変化してきた。最近、喫煙者は非常に肩身の狭い思いをしている。

何よりビックリしたのが私の顧問弁護士がブルーノートの顧問弁護士になったので、ステージのど真ん前の席が取れるようになったことだ。

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