見出し画像

暦は人間が編み出した考えの中で群を抜いて素晴らしいものだ。

この自然の中でどのように暮らしていけば良いか生活の指針になった。農事には欠かすことができないものである。地球の自転を基準に1年を大まかに春夏秋冬と分割して繰り返すことを前提に利用している。

それが正しいのだろうか

天体の運行を調べると全てが超高速で動いている。同じ位置にある天体などない。周年が繰り返されているように見えるが全くの錯覚である。

地球の自転速度は、赤道付近上で時速約1,674kmです。 また地球が太陽の周りを回る公転速度は、時速約108,000km(秒速約30km)です。 そして太陽系は、時速約864,000km(秒速約240km)で天の川銀河(Milky Way)の中を移動しています。(Morgan McFall-JohnsenOct. 27, 2019, 03:00 PM)

秒速240kmで銀河系の中を移動している地球上にいる我々は常に未経験の新しい環境に直面しているわけだ。星の数は銀河系だけで1000兆個、銀河のような星団が数千億個ある。この気の遠くなるような数の星の集まりが、どのくらいあるのかまだ詳しい説が出ていない。

常に新しい事実に直面している我々は、未来を予知することなど不可能だ。過去にこだわることなく直面する事実に自分で全てを対応する必要に迫られている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?