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ハツタケ

朝方、『大萱の里』さんから連絡が入った。
「ハツタケが入りましたからご連絡しました」とのことだ。

喜んでいただきに行ったが、手にしてみるとすでに青緑が出ている。
時間経過とともに、緑色になるのがこのキノコの特徴なのだが、見慣れない人は気持ちが悪いだろう。

「この地方では気味悪がって誰も食べない」とのことだった。

あまりにも特徴的なので、毒キノコと見間違えることはない。
アミノ酸の含有量が多いので、美味しいキノコに分類される。

水洗い中

汁物が美味しいのだが、ここまで変色していると見た目が悪いので、炊き込みご飯にした。

酒、味醂、醤油で煮込み、炊き上がったご飯に、刻んだハツタケを混ぜてみた。
緑色が目立たなくなっている。

やはりこの季節のキノコご飯は特別に美味しくいただくことができる。

今年は、気候が暖かかったので、北上してきたのだと思う。
魚の分布も例年との違いができて、今までのように漁ができないそうだ。

東京湾にサンゴ礁ができていると聞いて驚いている。

先ほど、岐阜県の郡上で椎茸とツキヨタケを間違えて食べた人がいるらしいが知らないキノコは絶対に食べないようにしたほうが良い。

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