【コロナ禍】タイ出国前にPCR検査で陽性になってしまった場合はどうすべきか?

現在、タイでは出国前72時間前までのPCR検査で陰線でなければ、飛行機に搭乗することができない。

実際にPCR検査で陽性者が出ており、飛行機に搭乗できずに出国できない事案がある。

陽性の場合は自宅隔離もしくは強制隔離で、おおよそ10日間から14日間ほど、陰性になるまで隔離状態となる。

しかし人によっては、滞在ビザの期間が過ぎてしまうので、滞在期限の延長が必要である。

そのため大使館発行のレターをしてもらい、イミグレに申請して、滞在ビザの延長を行う。

■大使館発行のレター
・PCR検査の陽性の証明書
・パスポートコピー
  ・顔写真のページ
  ・入国スタンプ
・レター発行の理由
  ・PCR検査陽性
  ・ビザ延長のためのイミグレ提出

本人はPCR検査陽性で隔離となるため、イミグレには代理人を通じて、申請してもらう。

■イミグレに持参するもの
・大使館のレター
・パスポート原本
・委任状(英語/タイ語)
・入出国カード(TM47)
・TM30 ※イミグレによる

申請が通ると、30日の期間延長が可能になる。

3月18日に新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)本会議で、出発前のPCR検査を不要とする提案が出されるので、その結果次第では、到着側の国がPCR検査の陰性証明書が不要なら、今後は心配することはない。

日本の入国時は現時点で必要なので、PCR検査は引き続き必要である。

2022年4月1日より出発前のPCR検査が不要になった。空路、陸路、海路すべてに不要となった。

ただし、入国時のPCR検査は必要である。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?