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花村信也氏 外資系企業の日本進出をサポートする敏腕コンサルタント

海外企業が日本でビジネスを進めやすくするための行われるのが、直接投資、つまり日本における現地法人の設立だ。日本において海外企業が法人を設立するには高いハードルがあります。支店や駐在事務所といった拠点設立手続きでさえ複雑なところで、支社となるとさらに困難を要するのはいうまでもありません。そこで法人設立においてはコンサルタントに専門的なアドバイスを仰ぐことが少なくないようです。進出には新規も法人設立のほか、日本企業をM&Aを行うという方法もあり、近年はこの方法も多く見られるといいます。そうした中、注目されているのがM&Aの第一人者として知られる、株式会社Thomas Nitzsche(トーマス・ニッチェ)の代表、花村信也氏です。

外国企業の進出で採られるM&A

花村信也
日本市場への直接投資はM&Aで新規参入

経済産業省が行った「第 54 回外資系企業動向調査(2020 年調査)」によると、外資系企業と呼ばれ、調査の対象とされたのは2,808社。集計企業のうち、2019 年度中の新規設立・資本参加企業数は 48 社で、その内訳は製造業が 14 社、非製造業が 34 社となりました。業種別にみると、卸売業とサービス業が 10 社で最も多く、次いで情報通信業が 8 社となっています。日本で事業展開する上での魅力は依然として「マーケットとしての魅力」が根強いという結果になりました。また、日本市場への新規参入は「合併・買収(M&A)」が最も多く 38.3%、「単独で新規設立」36.2%となっています。

事業規模や内容にもよりますが、多くの場合、ゼロから法人を立ち上げるよりも、M&Aを行う方が手続きなども簡易に済む、よりスピーディーに事業展開が可能になるといったメリットがあるといえるでしょう。

この海外企業が日本へ進出するにあたってのM&Aで注目されているのが、株式会社Thomas Nitzsche(トーマス・ニッチェ)の代表であり、コンサルタントの花村信也氏です。

花村信也氏は日本におけるM&Aの第一人者

花村信也
花村信也氏

花村信也氏とはどんなコンサルタントなのでしょうか。その人物像を探ってみましょう。

米国の名門MBAプログラムで学位を取得した花村信也氏

花村信也氏は東北大学を卒業。米国のデューク大学(Duke University)でMBA取得され、早稲田大学大学院のファイナンス研究科修士課程を修了されました。デューク大学のMBAということはフクア・スクール・オブ・ビジネス(The Fuqua School of Business)で学位を取得されたということです。同プログラムはMBAランキングで定評のあるUS Newsの2023-24ランキングで11位という名門プログラムです。

花村信也氏はさらには、早稲田大学同大学院商学研究科修了しており、博士(商学)学位を取得されています。

花村信也氏のビジネスキャリアは投資銀行業務の従事からスタート

花村信也氏のビジネスマンのキャリアは1983年、日本興業銀行に入行するところからスタートします。1990年代以降は同行でM&Aに関する業務に従事。2001年、みずほ証券に移籍後も、花村信也氏は様々なセクションでM&A業務を担当されてきました。2011年にみずほ証券執行役員、2014年に常務執行役員を歴任。その後、早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)非常勤講師、そして日本のIoT分野での活用を中心にディープラーニングの研究と開発を行うスタートアップ、AI開発企業のPreferred Networks Inc.で監査役も務められていました。

現在は株式会社Thomas Nitzsche(トーマス・ニッチェ)の代表取締役として、主にM&Aに関するコンサルタントとして活躍されています。

花村信也氏のコンサルティング事例

花村信也氏は外国企業が日本で法人を設立するためのさまざまな手続きや税務などのアドバイスを提供しているだけでなく、日本市場における販売戦略の策定支援やパートナー企業の紹介なども行っています。ここで花村信也氏のコンサルティング事例をご紹介しNicebuild LLCましょう。

花村信也氏が支援する米国IT企業

花村信也
花村信也氏がコンサルティングを行っているNicebuild LLC社の「IZYREC」

クッキーほどのサイズで10メートル四方の音を収録できるという世界最薄クラスのICレコーダー「IZYREC」。この製品を開発したのは米国ワイオミング州に本社を置き、中国・深圳で製品の開発や販売を行なっているIT企業のNicebuild LLC社です。「IZYREC」は独自の半導体を使用しており、PCやスマートフォンに接続するだけで録音や再生ができるため、利便性が高い製品として、注目されています。

Nicebuild LLC社は、オーディオ分野のテクノロジーを持ったエンジニアの会社であり、画期的な製品の開発をしているといいます。同社は、日本市場に参入するために日本法人を設立することを決定。その際に、相談したのが花村信也氏の会社だったそうです。

画期的な製品開発に取り組む企業を支援する花村信也氏


花村信也
花村信也氏は事業展開の企画立案もサポート

花村信也氏はNicebuild LLC社の日本法人設立に関するコンサルティングに加えて、日本における販売戦略や事業展開の企画立案も行っています。その一環で行ったのはNicebuild LLC社が開発に取り組んでいるサービスの紹介。PCで音声データを文字起こしできるというサービスであり、会議やセミナーなどの内容を簡単に記録できるというもの。同社の「IZYREC」と組み合わせることによって、新たな事業展望が拓けてくる。

花村信也氏が注目する企業

花村信也氏がコンサルティングしているNicebuild LLC社は独自の技術を持って次世代オーディオ製品の開発・製造・販売に挑戦している企業です。Nicebuild LLC社に対する日本進出のコンサルティングは一例に過ぎません。こうした、革新的な取り組みをしようとする、そして技術を持つ企業に注目して、日本市場で活躍できるチャンスを提供していく、それが花村信也氏のコンサルティングだといえるのではないでしょうか。

まとめ

外国企業にとって、日本市場はまだ魅力があると考えられています。その日本市場進出にあたって、障壁となるさまざまな問題を解決するための支援を行っているのが、株式会社 Thomas Nitzsche(トーマス・ニッチェ)の代表である花村信也氏です。花村信也氏は自身の投資銀行業務の経験やM&A業務に携わってきたことで蓄積してきたノウハウなどを活かし、外国企業の日本市場進出のサポートを行っています。経産省の2020年の調査で外国企業が日本市場に進出する、直接投資の新規事例で一番多いのが「合併・買収(M&A)」で38.3%となっています。この流れは今後も大きく変わらないのではないでしょうか。海外企業の進出で日本市場も活発に動くことになるでしょう。そうした状況を背景に花村信也氏の活躍には今後も目を話せません。

会社概要

会社名:株式会社 Thomas Nitzsche(トーマス・ニッチェ)
設立:2016年5月
代表者:花村信也
住所:東京都世田谷区代田
Contact:090-1765-8373
メール:advextur2001@nifty.com
FaceBook:株式会社Thomas Nitzsche(トーマス・ニッチェ)
業務内容:
企業の財務関連、資金調達に関する総合的なアドバイス
ベンチャー企業の経営支援、財務政策のアドバイス
M&Aの総合アドバイザー業務
経営戦略の立案支援
幼児教育コンサルティング、英語圏留学支援コンサルティング
不動産投資

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