やる気やモチベーションが上がらなくても、アウトプットを平準化させるのがマネジメントの役割。
さっき、大学院の後輩のSNSで「やる気」について、コメントしたのですが、改めて弊社田中の持論です。
よく、やる気やモチベーションを上げようという話があります。
もちろんやる気やモチベーションは目標達成に対して大事なのは異論のないところです。
ただし、やる気やモチベーションを上げるということは、常にトランス状態にさせるということです。
やる気があれば何かが解決するわけでもないですし、やる気がなくても仕事が出来る人は出来ます。
その人はメンタルのポラティリティがリスクだと分かっていて、仕事とメンタルを切り離すリスクヘッジの術を知っているということです。
少なくともマネジメントでなく、オペレーションの議論であれば、やる気でアウトプットが振れるのであれば、やる気はボラタイルなノイズであり、リスクファクターということになります。
だから本来ならやる気などなくてもアウトプットを平準化させることがマネジメントの腕です。
なぜ「平常心」という言葉が注目されているのか、一度考えた方が良い。
だから私は「やる気」、「モチベーション」「頑張ります!」を連呼する人を、基本、信用していません。
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