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unhappyなことでも、逃げずに向き合いたい

マイノリティの人は、マジョリティの人より生きにくい。だから、マイノリティの人を守る制度があったりする。

アファーマティブアクションの事例のひとつで、大学入試の合否判定の際に人種や民族を考慮するのは正しいかについて考えた。

私は、入試という実力主義の世界で、白人という理由だけで不合格になったという話を読んで、すぐにおかしいと思ってしまった。自分自身が大学受験で苦労した経験があったからか、試験の点数以外の判断基準で合否が決まったら、試験勉強のために必死でした努力はどうしてくれるんだという不満感を感じた。

でも、教授やゼミ生の意見を聞き、

マイノリティの人がもともと抱える不利な状況を是正するという点で、入試でマイノリティの方を優先するのは、実力主義といえるという気づきがあった。マイノリティの方が、どれほど苦労しているかの実態を知らずに、おかしいと思ってしまった自分が恥ずかしくなった。

マイノリティの方の実態や厳しい現実を知ることから、目を背けずに、unhappyなことでも、逃げずに向き合いたいと感じた。

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