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テーマに精通した人と素人。両者にとって居心地のよい場にしたい

自分の知らない場所に、足を踏み入れるとき、新しいことを知れる楽しみももちろんあるけど、でもやっぱりなんか不安だ。その場にいる人は、あるテーマについて熟知している。素人である自分に一体何ができるんだろう?

素人である自分

私は10月にNPO法人GEWEL主催のイベントに参加した。障害者の方にとって、よりよい社会とは何かについて、社会人と対話をした。その時、私は障害者の方に対して、偏見を持っていることに気づいた。電車やバスなどで、急に話始める人を見て、面倒ごとに巻き込まれるのは嫌だなと感じて、避けていた自分がいた。心が汚いと思ったし、今まで障害者の方と深く関わったことがないのに、そのテーマで語っている自分が嫌だった。

知ろうとして行動することが素敵だよ

まず障害者の方と実際に交流してみようと思い、大学主催のボランティアに参加した。参加後に結局自分に何ができたんだろう?とモヤモヤしていた。

その数日後、ゼミで自分の越境報告のテーマについて、ゼミ生と対話をした。その時に

「偏見を持っている自分を変えたくて、知ろうとして行動しているのが素敵だと思う。実際に行動に移す人は少ないと思うから。」

という言葉をもらい、一歩踏み出した自分自身を肯定することも大切なことだと思えた。


精通した人とどういう姿勢で関わろう?

精通した人にとって、素人が知ろうとしてくれる姿勢はとっても、嬉しいことだ。でも、精通した人が不快に思うような言動を素人がしてしまえば、お互いにとって居心地のよい場所にはならない。

そのために、謙虚な姿勢を絶対忘れてはいけないと思う。

最後に

これから、本格的に越境をしていく時期になった。

・一歩踏み出した自分自身を肯定すること
・相手が不快を感じないように、謙虚でいること

この意識は常にもっていたい。

#melc2021 #妄想紙_14 #MELCブログ

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