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output-note 4/13-23「26%から46%について」

pcs_tokyo ってインスタをフォローしているのだが、もういろいろいろいろ知って、いろいろいろいろ考えていて、output-noteかいてないなあと思いつつ、ここ数日は気候危機について勉強していた。

pscとは、Peaceful climate strikeの略で、温室効果ガス削減目標60%以上の引き上げと、脱原発・石炭を求める平和的活動のこと。これは期間限定で、気候サミットが行われる4/17-4/23の活動。

環境問題だったり気候変動、地球温暖化って、小さい頃から聞いている言葉だし、学校の授業でもふれる問題。そしてあまりにも近くなりすぎて、危機感なんてなく生きてきた。ってこれ、ほとんどの人がそうなはず。だから今こうなっているんだもんな。

そんな中、昨日開かれた気候変動サミットにて、日本が表明した温室効果ガス削減目標は46%。

何も知らなかったら「お、26%からあがったね。とりあえずよかった。」で終わってた。

でもpscを通していろいろと知り、考えたうえでこのニュースを見たら、「だめだ、未来がない。」って昨日私は思ったのだ。

おそらく政府は

62%にしないと【2050年の二酸化炭素 実質0】にはたどり着けないことはわかっている。ただ現実問題考えたらパワーシフトをはじめ、色々なことが間に合わない。じゃあまあ46%あたりで。

という感じだろう。

今output-noteで「直感と論理をつなぐ思考法」を読んでいるがそこにはこんな言葉がある。

途方もない「妄想」をまず提示し、それを駆動力としながらヒト・モノ・カネを呼び込んで世の中を動かす。


この考えはきっと今回の温室効果ガス削減目標を設定するうえでも言える事なんじゃないかな。

62%は現実的ではない。でもそうしないと気候危機は免れない。ならば、たとえ妄想的な数字であっても、もう目標はそこにするべきなのだ。それしかないのだ。現実的でなくても。途方もなくても。

そしてそれを駆動力としながらヒト・モノ・カネを呼び込んで世の中を動かすんだ。必死になって行動しようと声を大にしていってくれよ菅田さん。

でも一方で心踊ることもあった。

なにか行動を起こしたい、でも一人の力ではどうにもならない時、まず自分の周りに考えや気持ちを伝える。そして伝えた人のうち3.5%が一緒に行動を起こしてくれたら、それはうまくいくということ。そんな数字があることを最近知ったのだ。

3.5%

すごく希望が持てる数値だし、あ、私にもできるかもって思えた。

絶望を感じたし、希望をもった。そんな昨日だった。

それでは今日も気持ちのよい一日を。



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