「羽海野チカ」先生の作品が好き
コンバンハ、ko.da.ma.naです。今日は専門学校の仕事で、白泉社マンガラボ!の編集者の方々とウェビナーを行いました。
私のつたない司会の中でも、しっかりとお話しいただけて大変感謝でありがたかったです。
その中でも話題に出た、というか私が大ファンなので、無理やり話しに入れ込んでいったというか(笑)…
「羽海野チカ」先生の作品が大好きってお話です。
「はちみつとクローバー」
そういえば、「ハチクロ」を好きになった
きっかけって何だったのかなあ?と思ったら
妻に勧められてたんですね。結婚する前に。
「これ面白いよ!」と言われ4巻くらいまで
まとめて借りて一気読み。見事ハマった。
そのあと最終巻までもう追いかけましたね!
ハチクロの中で好きなシーンは「竹本君の自分探し」♪
「どこでもドア」を使ったワードセンスにとてもグッときて
当時自分の学科の学生たちに紹介しては、
この言葉サイコー!と熱弁した覚えがあります。
大人になった後に出会った、竹本君の言葉は
すごく心のパワーになったというか
自分を肯定できる力をもらった気がしました。
「3月のライオン」
「3月のライオン」もスゴイ…好き
将棋の世界で、少年棋士として活躍する、零くん。
マンガの内容は、将棋の話というより
家族や取り巻く人間たちのお話が
明るくホンワカさせてくれたり
冷たく、ギュッと締め付けられたり
「人間模様」が彩られているマンガです。
川本家の家族と零くんがいる空間は本当に大好き
あの無防備なまでのまったり感の中に
混ぜてもらいたい気持ちで
読んでます。いや、邪魔しちゃうなみんなを
そっと覗いてるくらいが良い(←怪しいおっさん)
「羽海野チカ」作品のスゴイとこ
本当に言葉選びと感情、表情がなんとも魅力的でスゴイ。
今、本を漁って、どの時に話していたか思い出せないのですが
マンガのセリフを付箋に書いて
それを入れ替えて順番やテンポを考えている?
なんて話をいつか見た気がしました。
先生にとって、言葉がとても大切で、重要で、
その間とかも時間が許す限りの最上級の落としどころを
常に模索されているんだな、と。
自分は、マンガを描く時には演出や画面の魅力で
物語を魅せられたらと描く方なので
羽海野先生のこだわりは関心させられっぱなし。
モノローグと、キャラのセリフの
絶妙な画面内の掛け合い演出は本当に素敵です。
ドラマや、アニメもいいのですが、
やはり羽海野先生の作品はマンガが最強です!
マンガの心地よい「間」をしっかり考えてくれている
作品だからだと思います。
「はちみつとクローバー」や「3月のライオン」
を知っていても、まだ
マンガの「羽海野チカ」作品を読んでない人がいたら
ぜひ読んでほしいです。
先生の漫画に出会えた事は
何よりもの幸せです。
今日はこの辺で、ごきげんよう♪
ちなみにうちのインコは
スピカという名前です。
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