呪術廻戦7巻　軽い感想

呪術廻戦をアニメ2期の続きから読もうと思い、TSUTAYAでレンタルしたものの、アニメで放送されていた範囲だった。
だが怪我の功名とも言うべきか（なんか違う）、俺の一番好きなシーン、伏黒の領域展開「嵌合暗翳庭」がゾワゾワさせるタッチで描かれていた（ゾワゾワ）。
SLAM DUNKの流川みたいにクールでカッコいい伏黒が、血反吐を吐きながら気味の悪い笑みを浮かべて印を組むシーンに俺は思わず、これだ！こいつが見たかったんだよ！と呟いていた。
人間なんてのはホントの自分を出せば誰だってキモくなるんだよ。
自分を出すってのは良い面も悪い面もキモい面もさらけ出すってことなんだよ絶対。
本気になるには体裁を整えてちゃダメだ。
皆、伏黒を見習え！と言いたい。ふぅ

　　　　　　　（ここで一息）

本気になれないことに葛藤を抱き、虎杖の追い上げに焦る伏黒が殻を破った瞬間に俺たち読者は胸を打つ。
そんな伏黒ファンにはたまらない、彼の分岐点となったのがこの7巻ではないだろうか。
近々、8巻も読む予定。