不健康なゲーマーでも食べ続けられる健康食Tier List

世間的にゲーマーというのは不健康の象徴のようなもので、未だゲームは教育に悪いだのといった理屈も、ゲーマーの生活習慣を鑑みればさもありなん、と思われる。ゲームが教育に悪いのではなく、ゲームに付随する生活習慣が教育に悪いと感じているのだ。

今これを読む方の中にも、胸がチクリとした人は少なからずいるだろう。恥ずかしながら筆者もまた、到底健康的とは言えぬ。特に問題なのは運動よりも食事だ。今コロナ禍で運動をしない言い訳は立つが、食事に関してはいかようにも改善の余地がある。なのに、お菓子をボリボリと貪っていては、ますますゲーマーの社会的地位は危ぶまれる。

そこで今回、ゲーマー諸賢に向けて、ゲーマー的な健康食生活を伝授しようと思う。「ゲーマー的」というのは、つまり、ゲーマーでも持続可能なほどに簡単で、マッチング中や周回プレイの合間にも作れるほど時短可能で、最低限これだけは摂取しておきたいという栄養は確保できる、そういう栄養士なら絶対に看過しない妥協の産物としての食事の解説なので、素人の私でも十分に有用な内容になると確信する。

ではさっそく、おすすめの食事を解説していこう。

（なお、具体的に商品を紹介しているが、アフィリエイトリンクなどは一切なく、客観的に紹介しているので安心してほしい）

ゲーマー食生活は何が問題なのか

ゲーマーが食生活上で気を付けるべきは以下の通りである

１，塩分、脂質、糖質の取りすぎに気を付ける
２，ビタミン、タンパク質、その他栄養素の不足に気を付ける
３，貧乏暇なし。安価で手頃なものでなければ持続可能性はない

しばしば、1と2が混同されて「栄養価が高い食事」とみなされがちだが、実際これらは少し違う。前提として、栄養は多すぎても少なすぎてもいけない。そして1の栄養価は生きる上で必須だが、なまじ美味くて安いのですぐ過多になってしまう。一方で2の栄養価も重要だが、こちらは摂取する機会が少なく、不足しがちなのである。

そこで重要なのは、1と2を分けて考えることだ。デカルトは「困難を分割せよ」と言ったが、無理に同じ食事で1と2を同時に満たすから難しいのであって、1と2を分けて考えればそう難しい話ではない。

では具体的に何を食べれば良いのか？ここからはゲーマーにとって理想的な食事、そして特に避けるべき食事を列挙していく。

食事編

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