見出し画像

伝え方。

若いことを盾に、とがったことを言うこと、
お許しください。
これは、自戒を込めてもいます。

ズバリ、単純なことですが、人前で話をするとき、
その相手に対して「つまらない思い」をさせるのは
罪だなと思います。

…?

なぜか。
例えば、30分の話を10人にしているとき、
この世界の人の時間から、
300分(5時間)をいただいていることになります。
この意識をどれくらいの人が持って、
プレゼン(会話、音楽)をしているのだろうか?
と思うわけです。

「大勢の前で何かをする機会」は
どんな方でも少なからずあるはず?と思いますが、
この意識は忘れることがあってはならないなと。
僕は考えています。

ではその意識の源泉は何か。

それは「エンターテインメント精神」
なんじゃないかと思います。
心を動かす(ワクワクさせる、続きが気になる、
疑問を持たせる)ために
常に相手目線になるということです。

つまり、話す内容もさることながら、その伝え方に
コミュニケーションの本質があるのではないか?
という考えです。
*言うは易く行うは難し。
 言わずもがな話す内容も極めて大切です。


上記踏まえて、今後意識したいことです。

①資料作り。準備。
先が予想できるものは、面白くありません。
例)文字だけを羅列したものや単調な内容では、
しゃべるより読むことの方が早く、
先が予想できるので、聴き手は話し手を待つことになります。結論、眠くなります。
ワクワクする資料を意識して準備していきたいです。


②たとえ話
事実を列挙しても人は簡単に納得しません。
例えば、
「ここはp(ピアノ)だから小さくして」では
事実楽譜にそのように書いてあれば、無論通じますが
「共通イメージ」に充分に落とし込み切れないのではないか?と思います。

本質的に伝えるには
「今演奏しているところは空のイメージがあるから、
 ここはそよ風のような音で吹いて」というように「例え」を交えて伝えたほうが
記憶に残りやすいと考えています。
(例えの中身はぶっちゃけ嘘でもいいかも)

「例える」ということは
相手の想像力を刺激する(脳の活動領域を増やす)
行為なので、
事実を列挙するよりも定着するはずと思うわけです。


③Passion
僕が今しゃべる理由、
今喋らなければならない理由を
明確に持つということです。

だれが、言っても同じような伝え方、
では本質的に伝わりません。
情感を持って、こだわりぬいて
物事を伝えたいと思うわけです。

以上
自戒を込めて、

これらは意識すれば、
明日からOK⭐︎完璧だね⭐︎というものでもなく
スキル的な側面も多分にあると思います。
なので、この意識を「忘れずに」
会社でも趣味(音楽)でも、
自分らしく楽しく過ごしていきたいものです。

何か少しでも
あなたの気づきのきっかけになれば幸いです。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?