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小説

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はじめての小説「骨の消滅」を書いて以来、ちゃんとした小説を書いてみたくなりました。1ダースくらい小説を書いてみたいと思います。いつになるかわかりませぬが、頑張ってみたいと思います♪
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#古代出雲

「骨の消滅」 エピローグ 【手紙】

俊太へ あれから4年の歳月が過ぎた。 順当にいけば、君は高校生になっているころだね。今も…

「骨の消滅」 第五章 神殿への鎮魂歌

早朝、夜が明ける少し前に小野さんはシジミ漁にでていった。そして翔子さんは朝食の用意をして…

「骨の消滅」 第四章 ぼくは神話探偵

「もしも」ということばは歴史では禁句だが、もし神庭荒神谷遺跡の発見がなかったとしたら、出…

「骨の消滅」 第三章 あくびをするような蒼い洞窟

ぼくらは大山が見えてきたあたりで、いったん休憩を入れた。 休憩に立ち寄った「道の駅・大山…

「骨の消滅」 第二章 神話への旅路 

早いもので、もう近所の桜は散ってしまい、周りの山々も新緑が目立ち始めた。 最初の頃は慣れ…

「骨の消滅」 第一章 出会い 

ぼくは中山圭吾。この春、二浪の末、鳥取のTK大学に入学した。   TK大学は故郷の新潟から…

【小説】 骨の消滅 ー神話の中の哀しみー

プロローグ   「圭ちゃん、本当に大切なものは目に見えないんだよ」   あれはいつ頃のことだったのだろう。   そうだ、おばあちゃんがぼくにそういったのは、ぼくがまだ小学校に上がって間もなくの頃。確か家の裏にある小さな祠を遊びがてら覗いたときのことだ。あのとき、おばあちゃんは確かにそういった。   いつもは優しいおばあちゃん、けれど、そのときだけは真顔でそういったんだ。そのときのことを、今でも思い出す。   あれからずいぶん時間が経ったけど、ひょっとするとおばあちゃんは本