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『崩れる政治を立て直す 21世紀の日本行政改革論』(講談社現代新書)の短評

著書についてのレビュー記事です。さわりは

◇『崩れる政治を立て直す』 牧原出著 講談社現代新書 880円 小選挙区制や省庁再編など大規模な改革がうまく「作動」(著者はこの言葉を重視する)してきたかを、主に「政と官」の視点から点検した書。小泉政権は「安定した官邸主導」だった。自ら掲げた道路公団、郵政民営化を実現し、省庁再編、裁判員制度などの司法制度改革を混乱なく作動させたからだ。その後の第1次安倍、福田、麻生、民主党、第2次安倍政権も「制…

エコノミスト 第96巻 第43号 通巻4574号(2018.11.6)

https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20181106/se1/00m/020/010000c

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