廃油

廃油が出たので石鹸作ろうとしたら

台所を片付けていたら廃油が出た。
なるべくはエコに配慮したい当方としては、再利用を考えた。すなわち、石鹸化である。

この廃油を家にある材料で石鹸に出来ないかと調べた。消石灰は乾燥剤(透明じゃないやつ)を水に入れれば出来るが、炭酸カルシウムが入手出来ない(木の灰)ので断念。ここは東京23区内の住宅密集地である。

炭酸カルシウムはアクアリウム用品として売っているが、わざわざ買うほどの量でもなく。どんぶり一杯ほどの油を加工するために薬剤を買うのも愚かしい。そもそも揚げ油は炒め物にも流用しているので、いつのまにか消え失せているのが我が家である。

将来的に自分の店で出た「廃油を石鹸にする」のに使うのもありかもしれない。エコやってますアピールにも使えるし、店のノベルティにもなる。

さて、家にあるアルカリ剤の「重曹」を利用した石鹸は、材料が米ぬか一択なので断念。

結局、廃油はビニール袋に入れてゴミとして処理することに。これまでの努力はなんだったのか……。
ちなみに、

液体のまま捨てる方法としては、

1、漏れない容器を用意 ポリ袋なら穴がないことを確認の上、二重にする。
2、油を吸い込ませるためのボロ布や新聞紙、キッチンペーパーなどを丸めて容器内に入れる。
3、発火防止のために、少量の水を入れる。
4、油を入れて捨てる。


なお、固めて捨てたい場合は、

油が熱いうちに、同量の片栗粉、小麦粉、パン粉などを入れて冷まし、固まったら捨てる。
重曹の場合はねっとりするので丸めて捨てる。もったいないので、いらない粉でやろう。


自治体によっては、廃油を回収している所もあるので、HPなどを見てみるのもいいだろう。選挙の時、役所に立ち寄った際、確認するとラク。

というわけで、捨てます。

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