2023万九千神社の神等去祭(からさでさい)
こんばんは。
今日は出雲では神在祭の最後の日
【神去祭(からさでさい)】でした。
神在祭で出雲大社へいらっしゃっていた神々が
出雲市斐川町にある万九千神社へ移動され、万九千神社には旧暦の17日から26日まで滞在されます。
そして、今日は神等去祭(からさでさい)が執り行われたため、夕方に参拝してきました。
ちょうど、17時に神楽を伴う湯立神事が行われました。
炎の上に窯を置き、その中にグラグラと湯を煮立たせその周りで、神職さんが神事を行われ、神々と人々の前途にまつわる全てのモノ、コトを清々しく祓い清めるものです。
こして今宵は直会(なおらい)と呼ぶ酒宴を催し、明年の再会を期して、翌朝早くいよいよ各地の神社へと帰途につかれる。(万九千神社HPより抜粋)
そして、毎年神等去祭の時には、お饅頭や苗物を販売する屋台が並びます。
ここで、私が嫁ぐ前に母から教わった
「万九千さんの神去祭の時に出る苗もの屋さんで実のなる木を買って家の庭に植えると、商売繁盛、家庭円満、家族繁栄のご利益があるから、買って植えなさいね。」
と教えてもらっていたので、結婚して10年、毎年実のなる木を買って、植えています。
レモンやミカン、金柑、桃、イチジク、などなど我が家の庭にはたくさんの果樹がなるようになりました。
今の季節はレモンが沢山の実をつけてくれました。
こうやって毎年実のなる木が増えて、季節ごとに様々な果物を楽しめるのもありがたいなと思います。
今年は、まだ植えたことのないシークワーサーを購入してみました。
どんどん増える我が家の果樹たち。いつか果樹園になるかもしれない!と思うと、またそれも楽しみだなと思います。
明日の早朝にはからさで大橋という橋から、八百万の神々はご自分の守る土地へお立ちになられます。
また来年も神在月の出雲に来ていただけますよう。
また来年も沢山の観光のお客様にも来ていただけますよう、出雲でお商売をさせていただいている者として、出雲に来て良かったと言ってもらえるようなコンテンツや企画、お店作りに努めていきたいと思います。
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