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読書日記12 「14歳、明日の時間割」

  中学生といえば、自分に社会が侵食していく時期だと思う。親の干渉、学校の序列、葛藤。心の中で過去、現在、未来が化学反応し、未来に悲観したり、自分を責めたりして、自分を形作るステップに入る時期だと思う。

 本著は主に中学生の優しさが伝わってくるエピソードの短編集になっている。
 僕が好きなエピソードは、スピンオフの国語の先生のエピソードだ。
 諦めきれない夢を達成しようと頑張る先生と自分が重なり共感した。なぜ夢を思い描いたのか。思わず、自問自答した。

 純粋な中学生。僕も中学生に戻りたくなった。

14歳、明日の時間割 https://www.amazon.co.jp/dp/4093865248/ref=cm_sw_r_cp_apan_glt_i_G7EBTQH929QVSQT6W0QW

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