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「釣と金木犀」 いずも日記

今日は暖かく風もほとんどない。絶好の釣り日和だ。叔父と妹と共に近くの海へ行った。
叔父に釣竿を準備してもらっている間、海を眺めたり岩場で遊んだりした。フナムシとたまにカニがいた。

準備完了、最初は投げ釣り。ひっさびさに投げたが、結構遠くまで飛ばせた。初めに魚を釣ったのは妹、そして次に叔父が背鰭に引っ掛けて釣っていた。
やばい、釣ってないの俺だけじゃん!?…と焦りながら糸を巻いていると…下の牡蠣の殻に針が引っかかった…。幸いちょっと引っかかっていただけですぐに取ることが出来た。

次に叔父が用意した落とし釣りの竿で戦闘開始。もう妹は3匹近く釣っていた…負けてられんので…頑張った。
チョンチョンっと魚が餌に食いつくのを感じながら、針にかかるのをジッと待った。釣りに一番大事なのって我慢する事だよね。
「お!いいのでは…!?」となってあげてみるとなんか平べったい魚が釣れた。叔父は「トンマ」と言っていた。さっき調べたらヒイラギ(ゼンメ)とも呼ばれている美味しい魚みたいだ。
これを釣るのがひたすら楽しい。来たかな…来たかな…あー!外れた!…次は…どうだ…やった!!を繰り返す。めちゃめちゃ楽しい。突然今までになく強い力で引っ張る魚が現れびっくり…釣り上げると大きめのクロダイだった。

楽しい時間はあっという間に過ぎる。気づけば15時、そして釣った魚は多分20匹以上。妹も大量にシログチ(多分)を釣っている。
一旦叔父の家に行って魚を洗ってもらう。その間庭の花や木を見て回った。叔父の家に置いているセントジョーンズワートがメキメキ大きくなっている。そして大きな金木犀の木にはオレンジ色のいい匂いの花がいっぱい…。せっかくなので花と枝をもらった。

家に帰るとまずはハーブの水やり。マロウがしなっとしていたのでたくさんあげておいた。相変わらずカレンデュラは元気だ。
やる事がなくなったのでコーヒーを飲みながらゆっくり日記を書く。今日は楽しい一日だった。
明日も良い一日でありますように…🕊


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