4回目の妊娠判定

久しぶりに不妊治療についてのことを書きます。前回、1回目の妊娠判定が残念な結果であったことを報告してから、だいぶ時間があいてしまいましたが、その間にも採卵手術、胚移植の施術などを着々と重ねていました。気がつけば4回、受精卵を子宮に移植していました。そして先日、4回目の妊娠判定を受けに病院に行ってきました。また残念な結果でした。

残念な結果を聞くと、1回にけっこうなダメージをくらいます。それが辛いから、落ち込まないために、わざとあまり期待し過ぎないようになっていきます。だけど今回がダメだったら一度、治療について考え直してみよう、と思っていたところだったので、またもガツンとくらってしまいました。

こんなに一生懸命、取り組んでも4回ダメだったんだから、もう私には一生子どもはできないかもしれないな、と思いました。その時に、はじめて強く

帰りの車の中で「やっぱり子どもに会いたい」と思いました。今だから言えることだけど、実は、これまでは少しだけ迷いがありました。自然妊娠ではなく自分の意志で行動をする妊活は多かれ少なかれ葛藤を伴うと思います。葛藤できるだけ有り難い状況ですが。もうお笑いができなくなるのではないかという懸念、本当に育てていけるのかという不安、など先のことを考えるとちょっとビビってしまうのでした。

でも、もう一度、挑戦することにしました。もう迷いはありません。幸い、4月から保険や高額医療費制度も適応されます。またうまくいかないかもしれませんし、自己注射やその他の色々なことも大変ですが。お笑いの活動はマイペースのままとなるので、関係者の皆様にはまたご配慮を給わることになりそうです。すみません、何卒よろしくお願い致します。

治療の再開は4月の後半からとなりました。それまでの1ヶ月半は、お笑いの活動を一生懸命やって、リフレッシュして、大好きなお酒も少し飲んで、過ごしたいと思います。未来のことは分かりませんが、子どもを授かることができても、できなくても、楽しい人生にします。

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