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PANTA応援ライブ「P-FES 」VOL.1

昨日は、PANTA応援ライブ「P-FES 」VOL.1、を配信で視聴。療養中のPANTAを励ますために、若いBRAINPOLICE UNIONの面々らに加え、PANTAの代理で、亜無亜危異の仲野茂をボーカルに迎えての頭脳警察Xに到る5時間弱のフェス。仲野茂は苦手なわけだが、それでも、トシも固有のボーカルも欠いて若者たちが順番にボーカルをとるZUNOmonoに、トシも加わり、仲野茂が亜無亜危異の正装で現れて「屋根の上の猫」、「ふざけるんじゃねえよ」、「赤軍兵士の詩」、「さようなら世界夫人よ」、「悪たれ小僧」を歌い上げると、ピーンと筋が通って、緊張感が張り詰める。初めて、仲野茂いいじゃん、と思った。パンタの楽曲を他人が歌う(つまりカバーということだが、ただし、今回は微妙)と、楽曲のよさが際立つということもある。この五曲はその典型。語り始めると止まらなくなるので、今日は自粛。

そして、予告はあったものの、来ないこともあり得ると言われていたPANTAが登場。赤色の入ったスカーフで頭を巻き、黒い帽子で貴公子然として(そう、『幽閉者』のブランキのように)現れたPANTAはぐっとタイトになられた姿で、「絶景かな」、「時代はサーカスの象にのって」の二曲を歌う(さらにアンコール「コミック雑誌なんか要らない」)。涙なしには見られないシーンも多々あったが、ともあれ、今日のために仮退院ということらしく、病状というか治療の実際は分からないけれども、声も出ていたし、病の中、無理に何とか姿を見せに云々という感じでもなかったので、一安心。応援されたことへのお礼を述べた後で、でもオレがいないと駄目だ、PANTAがいないZKは画竜点睛を欠く、といった内容の力強い一言。にしてもだ。私にとっては唯一無二のアイドルだけに、視聴後も祈る気持ちでいっぱいだった。[写真は、写真タイムがあったので、スクリーンショットで撮った。]


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