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幸福へ導く思考

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ポジティブ心理学を学び、人の幸福感が高まる思考の記事をまとめていきます。
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#読書感想文

ユーモアは幸福度を上げる武器である

あなたは仕事、生活の中に「笑い」はありますか? 最近読んだ本の中にこのようなことが書かれていました。 アメリカの調査会社ギャラップによると大人になると、笑う回数が減るという結果が出たらしい。 多くの大人から「ユーモア/笑い」が消えてしまっているのです。 ”笑い”と”幸福度”は関連していることから、幸福度と年齢を調べたら下記のような傾向もありました。 上のグラフは年齢と幸福度の関係を示したものです。 幸福な人ほどよく笑うということもあり、このグラフでも21歳以降急激に幸福

ライフもワークも楽しむ生き方とは?ワークと無縁の相対性理論。

いつからだろうか、仕事観が変わったのは。 以前は仕事は”生活するため”に働いていた。 ご飯を食べるために働く「ライスワーク」的な考えが圧倒的に占めていたと思う。 若い頃「仕事は我慢の連続だ!お金を稼ぐためには我慢が必要だ!」という事を言っていた時期があった。 しかし、私の中で今は全く異なる仕事観が存在している。 「自分の夢や目標のために働く」 つまりは自分がやりたいと思えることをしていて、それが仕事になっている。それは「ライフワーク」的な働き方と言えるのであろうか。 ▽

「心の引き算」で幸せを感じる

人生における幸福度に対しては、「感謝」の気持ちが大きく影響する。 これは先日読んだ「Think clearly」に書いてあったことです。 ▽良いことも悪いことも”慣れ”てしまう 私たちはなくてはならないものに対して、”感謝”の気持ちが最初あっても、それが当たり前になると”慣れ”てしまうものです。 「慣れ」は自分にとって良いこと以外にも、大きな災難が降りかかった場合にもやがてその「慣れ」はやってくるのです。 例えば、誰か自分に近い人が亡くなったり、自分にとってもとても

心を休める最新再生の旅に出る|長野編

ここ数日、ゆっくりnoteを書く時間を作ることができず、久しぶりの投稿。 先週は2日連続のオンライン研修。 そして金曜日は仕事終わりにそのまま長野へロングドライブ。 長野の宿に都着したのは夜中の1時。 次の日の朝6時半には出発してぶどう農園のお手伝いをして、日曜日の夜に自宅に戻るという充実した日々を過ごしていた。 いや〜土日はめちゃくちゃ楽しかった。 同じ志の仲間が各地から長野に集合して体力仕事のお手伝い。 来年の無農薬ぶどう収穫に向けて藁を敷き詰めたり、草刈りをしてき

「イメージトレーニング」は実際の練習とほぼ同じ効果があった

人間はどうしてもネガティブになりやすい。 特に日本人は「不安遺伝子」を持っていてそれが関係していると聞いたことがあります。 幸福を感じたときに放出される「セロトニン」という物質は、脳内のシナプスというところに回収され、リサイクルされるようです。 そのリサイクルの役割を担っているのが、「セロトニントランスポーター」という遺伝子らしい。 そのセロトニントランスポーターも”たくさんリサイクルできるタイプ”と”そうでないタイプ”があって、日本人はリサイクルされにくいタイプの遺伝子

物語のような人生が幸福へと導く

幸福とは何か。 世界一しあわせだと言われているフィンランド人は幸福を追い求めていないらしい。 という事でこんな本を読んでみました。 読み終わったので感想を伝えると。 前半、めっちゃ難しい。読解力が低い私は、全然頭に入ってこない。。 「人生の意味とは」とか「宇宙的に」とか なぜこの世に人間が存在するのか?みたいな話があった様な、なかったような。。笑 前半はとにかく、哲学的な感じ。 そして、なぜフィンランド人が世界一”しあわせ”なのかとか、フィンランド人の性格的な

夢は脳にプログラミングすることで叶えられる

自動的に夢がかなっていったら最高の人生ですよね。 そんな夢な話あるかい!って思ったと思いますが、そんな事があるんじゃないか?と思える本に出会えたので紹介します。 「ブレイン・プログラミング」 いわゆる”思考は現実化していく”とか”引き寄せの法則”、”アファメーション”的なお話なのだが、脳科学的に説明されているので、ものすごく納得感があった本です。 冒頭こんな事が書いてある。 ん?どういうこと? コンピューターでもないのに脳をプログラミングができるの?って思ったと思