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現代組織のあり方を考える

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時代の変化とともに現代組織がどうあるべきかと考えた記事のまとめになります。 組織のあり方や人間関係などの記事をまとめていきます。
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#ギバー

ギバーと燃え尽き症候群|人生はギバー時々マッチャーくらいが良い

燃え尽き症候群(バーンアウト) 対人援助の業界にいると、時に燃え尽きてしまう人を度々みてきた。 いつも一生懸命で目の前の仕事一筋で「めちゃくちゃ働く!」という印象だった。 そして、「誰かの役に立ちたい」「困っている人を助けたい」というような他者思考な考えが強く、責任感も強いため周りからもよく頼りにされるタイプだった。 しかし一方で、他者から頼られまくり、自分の時間などを犠牲にしてまで業務に没頭してしまう事がある。 そして終わりが見えなくなり、頑張っても頑張っても報われてい

”信じる”はリーダーに求められるスキル|自己成就予言

今日の予定は何もない。 珍しくGoogleカレンダーに仕事の予定が入っていない。 さて、こんな日はどうしようか。 やる事を探してカレンダーに入れて無理やり予定を入れ込むか。 それとも今日は何もしないでのんびり過ごす1日にするのか。 しばらく空白のカレンダーを眺めていた。 うーむ。 やらなきゃいけない事はたくさんある。 けど、それをカレンダーに入れていないという事はすぐにやらなくてもいい事だ。 今日は、あえて自分の好きなことをする時間にしよう。 という事で急遽午前

現代組織のあり方を考える|2つのギバー

▽ギバー・テイカー・マッチャーとは 最近耳にする機会が増えてきた「ギバー」「テイカー」そして「マッチャー」というワード。 アメリカウォートン・スクールの組織心理学を専門に研究する学者アダム・グラント氏によって提唱されたもので、人間の思考と行動を3タイプに分類した言葉である。 簡単にいうと、 ギバー(与える人) テイカー(受け取る人) マッチャー(バランスをとる人) 簡単に言いすぎた。もう少しわかりやすく伝えると ギブ&テイクというという言葉もよく聞きますよね。 T