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福祉って・・・

毎日のような虐待報道
ごく一部なのだとも思う。
保育園・障害者支援・高齢者・・・
福祉ゾーンって危険がいっぱいなのではないかと思う
福祉を利用している人は必要な人
でも、そこに行くと・・・

福祉に従事した経験のある高学歴なトップ営業マン(のちに上場会社の役員)の人と一緒の時間を過ごす機会をもらったことがある

その時間の中で言われた言葉が頭に残っている

福祉は社会にとても大切な働きだと思う
しかし、私が数年経験した福祉の中に、本人の課題をどう解決したらよいのかという話し合いをしたことは無い
1日を無事に過ごす。これが会社の目的だった
本人の力を伸ばすやできないことがどうしたらできるようになるか
本人の望むことに一緒に向き合う話はない
しかし、HPにはしっかり記載されている
新規利用者に対し、そのような説明もする
しかし・・・

退職し企業に所属し、自分の会社を設立した今でも思う
福祉職の人は問題解決能力がなくても働ける場所なのではないか
企業では企業内外や社会の中での成果や結果を求められる
しかし、福祉は職場が福祉なのではないか

これでは福祉を利用する人に成果と結果は出ない
それを 良し とする職種なのではないか

私は瞬きもせずに話に聞き入った
心臓を掴まれ、左右に揺さぶられたような気がした

ふと、我に返った時に心の中で最初に思ったのは
「これは、私は怒りを覚えなければいけないのではないか?」
しかし、私はそんなこと少しも思わなかった。
「思わなくていいの?あなたの職業のことですよ」
心の中での葛藤のようなものはあった気がするが
感情ではなく、思わなければいけない気がする程度だった

最近の虐待のニュースを見るとその言葉を思い出す

自分に痛みを感じる
その言葉が正しいとも思ってはいないが、そのような取り方もできるという認識は持つ必要があると思う

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