涙がこぼれた日は紅茶とバームクーヘンと彼氏の手が必要不可欠。

今期は我が大学も全てオンライン授業になったということで。

緊急事態宣言があけてから少しして、遠距離恋愛中の彼氏の自宅に転がり込んでいる私です。こんにちは。こんばんは。

さてさて世の大学生の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

前期ラストスパート目前、レポートや試験に明け暮れて夜も眠れないって感じですよね。私もそうです。

本来なら今の時期って学期末試験中かその1週間前。オンライン授業じゃ無ければ今頃同じ学科のメンバーとわいわいしながら集まって勉強してたんじゃないかなあとか考えると、試験が無くなったのは嬉しいけど、代わりにパソコンの画面上に登場した無数のレポートたちに押しつぶされそうになります。

毎日毎日パソコンに向かってタイピング。

週一で入れ代わり立ち代わりするレポートの数々。

実験のレポートとかもう最悪です。
エラーが出ても対面授業の時みたいに簡単に質問もできないし。

普段なら皆でわちゃわちゃする課題も1人でやるとこんなに静かで苦痛なものなんだと実感します。

まぁ最近では1人ではあまりにやる気が起きないんで通話しながら課題したりしてますけど、やっぱり直に会って話す方が楽しい感じがします。

そうそう、これを書いてる2日前。

私、久しぶりに泣いちゃいまして。

なんでかっていうとまぁお恥ずかしい話その実験のレポートのエラーが解決しなくて、課題の提出が危ぶまれたからです。

加えて何日か後に提出しなければならないレポートも何個かたまり、、

いよいよキャパオーバーしてしまったんです。

なんで自分はこんなこともできないんだろう、こんなエラーで止まっている場合じゃないのに、他の課題もまだまだあるのに、できない、終わらない、つかれた、しんどい。

もう一気に今までのオンライン授業の苦痛がぶわっと溢れちゃって。涙がぽろぽろ流れました。それでも課題を終わらせなきゃ、泣いてる場合じゃないとパソコンを凝視。

そんな時、隣で在宅ワーク中の彼氏が私の異変に気づいて頭をぽんぽんと撫でてくれたんです。

どうしたの？

疲れたの？

今日はもう休もう？ここ数日ずっと頑張ってたもんね。

紅茶入れてお菓子たべよう？

一通り言葉を掛けてくれた後、縛らく黙って頭を撫でてくれた彼氏。

そして私が落ち着いたら黙って紅茶を入れて、甘いバームクーヘンもおまけにつけてくれました。

頭を撫でられるのってなんであんなに落ち着くんでしょうね。

歳を重ねてから両親からも頭を撫でられることもなくなったし、人より身長も高いから友達にだって撫でられたことないし。前の同年代の彼氏も身長は同じくらいだったから撫でられるようなシチュエーションが無かったし。

ここ数年頭を撫でられるなんて無かったのに。

けど、今の彼氏と付き合うようになってからはこうやって泣く時以外にも、よく頭を撫でられて。
歳の差があるからなのか、単に彼が撫でるのが好きなのか、よく分からないけれど、最近では撫でられることが大好きになっている自分がいたり。

恋人との触れ合いは手を繋いだり、キスだったりハグだったりまぁあれやこれ、皆さんあると思いますが、

もしかしたら私は頭を撫でて貰うのが1番好きかもしれない、、と最近気づきました。

なんだか小さな子供みたい笑

一通り泣いて、頭を撫でられて、紅茶を飲んで、お行儀悪くバームクーヘンを手掴みで丸齧り。

普段なら絶対しないようなことをして、その日はパソコンを閉じてひたすら好きな小説を読みながら音楽を聞きました。

そして次の日。

あれだけ私を悩ませていたエラーがふとしたことで解決しちゃったんですよね。

いやはや時にはこんをつめてやることも大事ですけど、その問題から一旦目を逸らして視点を変えることって大事ですね。
ほんとにちょっとしたことで案外解決しちゃうもんです。

私の場合そのきっかけをくれたのが涙と紅茶とバームクーヘンと彼氏の手。私を最大限に甘やかしてくれるものたちです。

まずは自分のSOSに素直に従うこと。
そして自分を甘やかしてくれるものに一旦包まれること。

簡単なようで難しい。

だってそうこうしてるうちに締切日を過ぎちゃうかもしれないじゃん。

頭の片隅でもう1人の自分が囁いてるけど、一旦無視して、甘い誘惑に身を預ける。

人生って多分こういうことの積み重ねなんだろうな、と大層なことを考えながら今日の日記はこれにて終了笑

拙い日記？を読んでくれた皆さんも、時には甘い誘惑に身を預けながら夏を乗り越えましょうね。

では。