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叱られても、否定されても懲りないで生きてきた〜父の命日によせて〜

【 叱られても、否定されても、私、懲りずに生きてのだと思う💙】

今日は父の命日。
四年前、
父は家族みんなに囲まれてこの世を去った。
                    
私はしばらく実家から父の病院に通ってて
でも
一旦、当時住んでいたつくばに帰って少し仕事をしてまた行こうと戻った。
でも、家に着いて、2日くらいいる予定が
今、やっぱり病院に行こう、と
またつくばから、実家にも寄らず父の病院に直行した。
                    
姪っ子が来てて、もう意識のなかった父の前で姪っ子とおしゃべりしていたら
眉がピクっと動いた。丁度父のことを話していたのであ、聴いてるね、って(^^)
                    
そして弟たちや母、子ども達、家族全員
呼び寄せた。
今来て!明日じゃ遅いと、口が勝手に喋ってた。
                     
ギリギリまだ話しが出来た頃、
父は私に、見えない世界を信じる、と言った。
あんなにスピリチュアルなことが嫌いだった父。
でも
色々見えて来たらしく、その話しを真剣に聞いて否定しなかったのが私だけで聞いてくれて嬉しい、と。
                     
小さい頃、私を変なこと言うんじゃないと叱ったじゃない(^。^)と言ったら
ちょっと頭が下げて謝ってた(笑)
                    
「色々と壮大な世界が見えてる。でも言語かできないのがもどかしい。コトバに出来たらいずみに書いて貰えたのに。」と。
あら、それ書きたかったな。
父と最後の会話をしたのは私。壮大な世界の話し、続きはお預けね…。
                     
みんなにすぐ来て!と連絡したら
まず母が到着した。
姪っ子と母と寝ている父と4人の時、
誰も触れてないのに
病室の水道がザーっと出た。
                     
いよいよお迎えが来たと思った。
ただみんな揃うまでもう少し待ってくれているんだな、と。
                    
母もその時、その水道の水が勝手に流れ出したのを見て、
やっぱりそういう世界ってあるのね、と。
目の当たりにして信じてくれた。
だから普通にあるんだってば^^;
                    
昔は特に母から
めちゃくちゃ叱られたのよ。私が変なこと言うって。
                    
なんだ結局みんな信じるのね(^^)
全く遅いんだから〜😅
何十年も経ってるし…。
                     
父が私にみんなを呼び寄せるようにしたのだと思う。
いずみならやってくれるだろう、と。
                    
全員到着して暫くして日付が変わった7月19日、みんながベッドを取り囲む中、旅立った。
何も親孝行できなかったけど、
あの日、みんなを呼び寄せることだけは出来たね。
                     
4年経ってもまだあの日のことは鮮明に思い出す。
                    
そして心臓が止まっても耳は聴こえてる。
実家に帰って来た父に
ずっと話しかけていた。
                     
みんな、また喋ってるよ、と笑ってた。
                    
だって心臓動いてなくても聴こえているものね♪
                     
もうすぐ命日の7月19日が終わる。
                     
壮大な物語り、さわりだけ聞いたけど
かなり壮大だったよ。
                    
見えない世界も見える世界も
今、ここに存在する(o^^o)
                     
小さい頃、叱られても懲りずにまた言って
叱られて、
私、
多分、何度叱られても
懲りずにそのまま生きてきたのだと思う♪
だから今がある(o^^o)

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