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耐えられないこと

コーチングや、キャリコンの勉強をして
腹を立てる出来事が、自分の中の様々なことに
触れることで起きることは理解している。
理解することで、大概のことは上手く呑み込めるように
なってきて、感情に取りつかれることは無くなってきた。

しかしだ。
今日、とても耐えられないことが起きた。
先日、人脈を作ったら?と、とある人に紹介された
会がある。
(とある人のことは尊敬している。)
朝の6時から講演会を開くような気合の入った会で、
ちょっと異様な会だったけど、講演が思いのほか良かったし、
割り切って地元に人脈を作るのも悪くないかな?
地元企業がたくさん入っているし、宗教とかでもなさそうだし。
と、思っていた。

その会では、たくさんの方と名刺交換をした。
会から帰る途中で、その一人からショートメールが入ったけど、
顔も覚えていない人だし、ちょっと引いたけど、ま、いっか。

そして今日、知らない番号から電話がかかってきた。
メールの人と別の番号。
「先日●●会で名刺交換した▲▲ですが。
明日か明後日時間取れますか?話でもしませんか?」
は?一体何を話すの?ていうか、誰?
戸惑ってしまい
「予定がありますので、ちょっと。」と断ると、
ため息をついた後、「じゃ、12月中はどこが空いてるんですか?」
え?こわいこわい、なんだこのおっさん。
「年末なのでバタバタしていて、厳しいです。」と断ると、
「じゃあ、また電話します。」
いや、二度とかけてくんな!

電話を切った後に猛烈に怒りが込み上げてきた。

家に帰り、交換した名刺を見ると、健康食品とかを
扱っている人だったみたい。そういえば、名刺交換した時に
生年月日聞かれた、変なじいさんだった。

そんなさあ、一瞬会って名刺交換した人に、
電話して話しませんかとか言う?
だったら、先に何についての話か、とか伝えるよね?
ていうか、今日電話してきて、明日か明後日かとかないよね?
業界の集まりなら話はわかる。
例えば、会社員の時に名刺交換した人だったら
商談かな?とか、情報交換かな?とかわかるでしょ。
でも、今回はいろんな業種の人が集まる会で、
入会すらしていない一見さんの私は
彼らとの共通言語を持ち合わせていない。

講演会に行った時の異様さ、違和感、
ショートメールが来て引いた感じ。
きっと、間違っていない。
直感を信じろ。
ここは私がいる場所ではない。
きっと耐えられない。
紹介してくれた人に悪いから断るのもねえ、
と思っていたけど、断る勇気が出た。

ま、じいさんに感謝しておこう。


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