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好きなものの話その7【紺色】

モリモトイズミという名前について占ってもらったことがあります。

占いにはいろいろな考え方、見かたがあると思うので一概に自分の命の運ばれかたがどうとは言えないと思うのですが、ともかくそのとき言われたのは、

【木火土金水の中の、木がない】

陰陽五行と言う奴ですね(ネットで勉強してみたんですが、なかなか複雑な理論で、覚えるのが困難でした)

私の名前の中には木が備わっていない。つまり、根っこが無くて安定しないという意味があるのだそうです。


それを補うためには、木とかかわりのある方向(東)とか色を意識するといいというアドバイスをもらいました。木とかかわりのある色と言うともちろん緑なんですが、他にも青、藍色、濃紺などがあるそうです。

それ以前からのことなんですが、私は紺色のものをよく購入します。ふと気がつくと、紺色を選んでいる自分がいるのです。

あるとき部屋の中を点検したら、私の身の回りには紺色のものであふれている。

服とか、鞄とか、靴下とか、髪留めとか、ノートとか。お守りにしているかパワーストーンの指輪も、鉄紺という色をしています。黒に近い青色です。

なもので、私は常に何がしか紺色のものを身に着けていることになります。本当に気がついたら身の回りに集まっていたものたちで、紺色が好き、というか自然と紺色に引かれていくようです。

年齢もあるかもしれませんが。

もっと若い頃は違う色が好きでした。でも今は紺色のアイテムが好きです。

紺、木に通じる色、私のかけているもの、自信を無くして不安定に陥るのを防ぐ色。

無意識のうちに、そういうものを探して集めていたのかもしれません。心は常に安定を求めているのか。

それで自信を保てているか、少なくとも、着る服が紺色だとなんとなく落ちつくような気がします。まあ、あくまで気持ちの問題ですが。

昨日は誰かを救うことは自分を救うことと書きましたが

自分を救うために、常に自分の欠けているものを求め続けているのかもしれません。

それはもしかすると大切だった人かもしれないし、大切だった思い出かもしれない。あるいは、まだ掴んでいない未来かもしれないし、まったく先の見えない人生そのものかもしれない。

ちょっと脱線しましたが、紺色が私の必須アイテム、というお話でした。


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