シードル・フェルミエ・ドゥミセック
今日は、仏ブルターニュ地方のル・セリエ・ド・ボールによるりんごのスパークリングワイン、シードル・フェルミエ・ドゥミセックをご紹介します。
造り手は、ミシェル・ブゴーと妻のパトリシア。元々シェフであったミシェルは親からりんご園を引き継ぐことを決意。商品名についているシードル・フェルミエとは、自家栽培し自家醸造を行うシードルリーのこと。ミシェルは15種類のりんごを無農薬で育てており、栽培はもちろん醸造段階でも薬品を使用しません。
オレンジがかったイエローゴールド。優しい泡と一緒に広がるのは、蜜りんごとシナモンの甘い香り。後からほのかなりんごの皮の渋みと、トーストの香りも。ドゥミセックは中辛口。自然な甘みを残して発酵を止めているので、アルコール度数は4%と低め。休日のランチと楽しむのもおすすめです。
フルボトルと、飲みきりに便利なハーフボトルがあります。辛口もありますので、そちらもぜひお試しくださいね。
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