セイム リヴァー トワイス ロゼ2021
今日は、2019年に南ローヌのヴァントゥー地方で生まれた小さなネゴシアン、ヘリオセントリックのロゼワインをご紹介します。セイム リヴァー トワイス ロゼ2022です。
「セイム リヴァー トワイス」とは、古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスの言葉から取られたキュベ名です。
“No man ever steps in the same river twice, for it’s not the same river and he’s not the same man.”
「同じ川に2度足を踏み入れる人はいない。なぜなら、その川は同じ川ではなく、またその人は同じ人ではない」
ワインもまた同じ名前でありながら、ボトルの中で変化していき、開けたときから飲んでしまうまでも変化を見せます。造り手は、そのような絶えることのない自然の流れを、ワインの名前につけました。
明るいサーモンピンク。ピンクグレープフルーツや赤いベリーの香りに、いきいきとしたジューシーな酸味。後からほのかな苦味とタンニンを感じます。
ヘリオセントリックが目指しているのは、ナチュラルであることはもちろん、クラシックな要素もしっかりと持っているワイン。そして、品種とこの土地の個性を表現した、毎日飲めるワインです。
瑞々しい果実味を持つ辛口のロゼ。前菜から少し重めのお食事まで、お食事を通してお楽しみください。
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