「きもの解体新書」📕✨
「きもの解体新書」👘
経済・作法・名称・身体・素材
ベストセレクョンの1冊✨
著者の 中谷比佐子 先生は
ワタクシのお着物先生の御師匠さま(85才)
であられます。
御師匠さまはパリコレが流行した時代、
スーパーファッションの第一線に
いらっしゃったお方です。
お若いころ、
「きものは着ないだろう。」
と思っていた。そこから始まった。
と言うから驚きです✨
コレ、すごく重要ポイント👍✨
なぜ、今、きものなのか⁉️
その問いかけの答えが
徹底的な現場からの視点・考察により、
正確に綴られています📖✨
日本人のための『身体衣類物理学』
のような書です。
戦後、誰もが洋服に切り替えて
いったこともよく解るけれども、
逆に、着物そのものが定着した
文化の中にいては、このような
社会全体を俯瞰した著書の内容自体、
産み出すことは不可能だった思います。
先日の文楽、公演を観に、
御師匠さま御本人がいらっしゃる
とのことで、
ワタクシ、チッキンハート🐔小心者💕
ですから(笑)超~キンチョ~~(笑)。。。
公演前に、仲間内で集まって
文楽の解説とお茶会がありまして
遅刻して伺ったにもかかわらず
なんと、御師匠さまの隣の席に
座ることに。(笑)。。。
御師匠さまは、もちろん着物を御召。
コーヒーカップを手に取るのに
袖が一切揺れないし、
ソーサーに置くときの
「カチャ」の音も極僅か🎵
凄っ‼️👀って思いましたよ!
小指の内側から、スッ、と
カップの持ち手を取る感じって
表現したら良いかな。
コレですね、武術の技に近いカモ。
寒かったのに、汗をかいていて(笑)
氷たっぷりのアイスコーヒーで
ちょうど良い感じでした(笑)
公演が終わった後、
御師匠さまは、先に出口で
待っていらっしゃって、
その立ち姿、とてもとても、
85才には見えませんでしたよ👀✨
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