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【後編】スト6を1年プレイしてみて

続き!

前編冒頭にも書いたように、メモ兼日記ようなものなので他の人に強く推奨できるようなものではなく
認識や、やり方が間違っている可能性も大いにあるかと思います。

感想や私見だけでなくプロの配信や動画を参考にさせてもらった練習法などの取り組みについても触れているので可能な限りその情報源も載せました。

【後編】では練習や対戦をある程度重ねた中での考察を中心に。。。


📌困ることあるある

絶賛困り中のことから格ゲー始めたての頃、特に困っていたことについて

◆相手の連係をトレモで再現するのが困難

これは同じ悩みを抱えている人がすごく多そうなこと。

自分のコンボや連係でさえ安定させるのが大変なのに他キャラのやってることをトレモで再現するのは本当に難しい…。
特に、ルークや春麗の安全飛び、ブランカの人形コンボや他キャラも含めたSA2関連の連係はかなりハードルが高いと感じています。

春麗の安全飛び

対策をしたくてもこの問題がそれを妨げる要因になることも。
モダンしか経験のない人がクラシックの動きを再現するのは特に大変そう。

システム的にかなり難しいとは思うけど、他の格ゲータイトルで出来ると噂のリプレイの一部を切り取ってトレモで再現するという機能が追加されたらめちゃくちゃ助かるしさらにモチベもさらにあがりそうな気がします。


◆似ている技のモーションの判別が困難

わかる人からすれば一目瞭然だと思うけれど私はモーションの見分けが本当に苦手で新しいキャラが出る度、似ているモーションの技の判別に苦戦しています。

最初見分けがつきにくかったスナップバックコンボとトリプルインパクト

必殺技だけじゃなく通常技でさえ、かなりの対戦をこなして慣れないと
どの技をガードしたか咄嗟に判断がつかず対応出来ません。

自キャラでさえそんな感じなので他キャラの技を把握をするのはもっと大変
これはもう対戦を重ねて行くしかなさそうです。


◆リプレイを見て全てを理解するのが困難

リプレイには有利不利を表すフレームが表示されて、基本それを元に対策を考えていくんだけど同じ技でも当てた後のフレームが違うことが。

ハイタニぷるるザンギコーチング配信より
ザンギの膝(ニーパッド)をガードした側のフレーム(硬直差)

その原因の1つ『持続当て(重ね)』と呼ばれるこの現象に疑問を抱いたり躓く人も少なくなさそう。
実際自分も昔リプレイでフレームを確認した時にこっち有利だなって思って実戦で手を出して逆にくらって「なんで?」って思うことがありました。


スラ系の技がめり込んだり、とんおり系の技が高めに当たるとガードした側が反撃できるっていう漠然とした知識があったけど仕組みを把握していなかったので通常技などを当てた時のフレームが変わってくる現象が謎でした。

スラ(水切り蹴り)被ガード時のキンバリー側のフレーム
【左】先端ガード【右】めり込みガード
とんおり(キャノンストライク)被ガード時のキャミィ側のフレーム
【左】先端(足元)ガード【右】めり込み(高め)ガード
フレーム表には一部の状況しか書かれていない?

リプレイやフレーム表を見ても実際起こっていることと一致せず、結局よくわからなくてそれを見て勉強するモチベがちょっと下がったりしたことも。

攻撃判定が発生している持続部分(フレームメーターの赤の部分)のどこで相手に触るかによって硬直差が変わってくる、、、、という知識にすんなり辿り着くのは意外と困難かもしれません。

持続フレーム(赤)の後半で技を当てるほど有利が取れる

相手との距離だったり相手の起き上がりに重ねるタイミングだったりで硬直差が変わってくることを知らないと攻防がうまくいかないので割と重要。

この持続当てが関連するコンボがトライアルの中級にしれっと組み込まれているのも結構厳しく感じました。

お手本見て先端当てに気づくしか?


📌苦手な組み合わせ

◆一部の対モダン戦

対戦していてクラシックとの対戦にはないストレスを感じることも。

対モダン戦に慣れていくうちにほとんどのキャラはクラシックの方がきついと思うようになったけど、
ワンボタン弾抜け持ち+ワンボタン昇竜持ち+立ち回りが強いキャラに未だ苦手意識を持っています。

モダン苦手筆頭キャラ

クラシックのキャラも含めた苦手キャラの中に一部のモダンキャラが含まれている、といった感じ。

飛びが落とされやすいモダンキャラとの対戦中は、とにかく

「地上戦の練習」

と思いながらやることで少しだけストレスも軽減したような気がします。

そういえば、ストVの時も最初苦手意識があった弾キャラ戦は
「歩きガードの練習」って意識しながらやることで苦手意識が自然と薄れていった経験が。
苦手キャラに対しては課題を持って1戦1戦こなしていくことが、自分の中での苦手意識克服の秘訣になっています。


◆あまり遭遇しないキャラ

初期の頃に評価が低かったからか使用人口が少なく、ランクマで当たる頻度が少ないキャラが特に苦手で、戦績も悪いし対戦中の動きもハチャメチャ。

苦手キャラのリリー、マノン、ダルシム、キンバリー

ダルシムは実はストVの頃から苦手で体感の勝率が1割切ってたんじゃないかくらいの感覚。それなのに、、、
「あんまいないし、まっいっか。」と思って対策をサボっていたツケが今、思い切り周って来てることを痛感しています。


世間で苦手キャラによく挙げられいるブランカ、本田、ガイル、ザンギこの辺りに全然苦手意識はなし。これはたぶんストVでの経験があるから。

背後に感じるVの影

ゲームシステムもキャラの特性もストVとはもちろん違うんだけど苦手意識を持っている人達のストレスを抱えてる要素は共通している気がします。
(百貫、頭突き、ロリ、ソニック、コマ投げ、、、とか)

ストVを始めたての頃は苦手だったけど対策をしっかりやって克服したお陰である程度余裕を持って対戦出来ているのだと思うのでスト6でもちゃんと苦手キャラに今後向き合っていきたいと思います。

あと好き嫌いの分かれるミラーマッチも割と好き。
これは、基本的にわからないことがなくって相手がしたいことがわかりやすかったり参考になることが多いという理由から。


📌モダンについて

◆賛成派?反対派?

色々物議を醸しているモダン。
結論から言うと私はモダンシステムの導入に賛成派。

その理由は、やっぱり自分がある程度必殺技が出せるようになってまともな対戦が出来るようになるまでかなりの時間を要したから。

ストVは”1000時間”までがチュートリアル

数年前のあるプロの配信より

昨今、たくさんのゲームや娯楽が溢れかえっている中で満足いく対戦が出来るようになるまで数か月間やり込む人って、そう多くはなさそう。

取っ付きやすく格ゲーを始めたての人でも対戦の楽しさに辿り着くのが早い分モチベがキープしやすいというのは、ものすごい利点。

ストリーマーさん達や初心者の人の参戦が増えて配信や大会も盛り上がって業界が賑わって、、、お陰で本当に毎日楽しませてもらっています。

モダン対策に自分でも触ることはあるけれど、初めて触った時
「すごい!これは絶対初心者楽しいだろうなぁ。。。」って感動しました。


◆クラシックを選択した理由

これは単純にコマンドで技を出すことに楽しさとやりがいを感じたから。
出せる技が多く、出来ることの幅が広いというのも魅力のひとつ。

さらにこの記事にも書いた格ゲープレイし始めた最大の理由

ゲームを深く理解することで、見る楽しさがさらに増すと思った

特にプロシーンではクラシックを使用する人が多いので、見ていて何が起こっているのか実際自分も使っているのでわかりやすいと感じています。

本当に本当に烏滸おこがましい話だけどプロの対戦を見ながら次自分ならこうするって思ったことと同じことをした瞬間、答え合わせで正解だった時の感覚になることがあってちょっとうれしかったり…。

こういうちょっとしたことも楽しみのひとつにしています。


◆意見する時に意識していること

私は格ゲー歴も知識も浅いので「格ゲーはこうあるべき」とかそういう信念は全くなくて、大体のことは「こういうものなのかな」って受け入れているけどそれは本当に人それぞれで色んな意見があること自体はいいんじゃないかなとも思っています。

ただ、意見を発信する時には批判否定する、不平不満を言うだけじゃなくて代替案を出すとか自分はあくまでも建設的でありたいとも。

ネガティブな意見を出す時、人は感情が乗ってつい伝え方が雑になってしまいがちだから、その辺はなるべく気を付けるよう普段から心がけています。


もちろんそう思っていても難しいことも生きててたくさんあるけれど、
それでもこれは常に意識していたいこと。


📌プロの貴重なアドバイス

普段プロの配信を中心に見ていて参考にさせてもらったことなど。
書ききれないくらいあるけれど、その中から今、特に意識していること。

◆”最大ダメージを入れる”癖をつける

説教TVコーチング回でMR1500くらいのスタッフさんへの藤村さんからのアドバイス。このコンボを多用していたことに対して言っていたこと。
密着+7で重ねも投げシケ狩りも簡単なので私も結構多用していたコンボ。

「最大を取る癖をつけておくと倒し切りの時も違うルートに行きづらい。」

【第207回】説教TV「最大を入れる癖のすすめ」

ダメージがより高く端に運べる上にゲージも貯まるので、弱ジャストの後はまず強フラ締めが推奨されていました。
(運びや起き攻めを考慮してゲージを使った他のルートなどもあり)

なので、今はそのルート優先でやっています。

このコンボをやってはいけないというわけではなく色々地力をつけた上で、他のコンボと混ぜていくとよいとのこと。


◆”起き攻め”をしっかりとする

これも同じ配信で藤村さんが言っていたこと。

”強く課題にしほしいこと”として挙げた以下の項目

「絶対やれと思ってる3つが、対空・コンボ・起き攻め。」
この状況からどの起き攻めにいけるか絶対に覚えないといけない。

【第209回】説教TV「起き攻めのすすめ」


起き攻めが大事というのはストVの頃からよく言っていたので意識はしていたけどスト6ではもっと深く具体的に考えて、それを元に練習するようにしています。

ダウンを奪った後の状況(相手との距離やフレーム)によって、
その場で技が重なるのか、微歩きや前ステが必要なのか、どのタイミングでどの技を撃つと重なるのか、起き攻めのラッシュに相手の無敵技が確定するか、有利フレームによって強い行動は何か…など

ダウンを奪った連係と画面位置ごとの状況を把握した上で重ねやシミーなどの起き攻めの練習をトレモでしています。

たくさん調べて覚えないといけないことがいっぱいあるので、ほんとに少しずつ少しずつ、、、
これは今、一番意識して練習もがんばっていること。


◆必殺技の”入力スピード”を意識する

これも同じく説教TVから。

そういえばストVの頃からSA(CA)の入力の速さは意識していたけど、昇竜は出すことに必死過ぎて入力速度を考えたことがありませんでした。

「無意識に早く対空昇竜が出せるようになれば、飛ばれた認識が遅くなっても対空が間に合うようになる。」

「昇竜拳の入力速度は死ぬほど大事。コンボ精度と同じくらい大事。」

【第207回】説教TV「昇竜入力速度意識のすすめ」

これを聞いてリプレイで自分の入力速度を確認してみると平均7Fくらい。
「入力は完成してたのに間に合わなかったー。」ってことが多かったので、これが要因のひとつかもと思ってこの日から入力速度を意識して練習や対戦をするようになりました。

SAもそうだけど、コマンドを早く入力しようとすると焦って攻撃ボタンもコマンドが完成する前に押してしまいがちなので、まだまだやり込みが必要そう。。。


◆”対の選択肢”を常に念頭に置く

これは、ももちさんがチョコちゃんをコーチング(?)している時にいつも言っていること。

例えば、ブランカのロリに相手が弾を撃って潰しに来てたらスラを狙う、
それに対して相手が前歩きガードを狙って来る、今度はそれに対して、、、みたいな。

これを聞いた後、自分も対の選択肢を持つ意識をなるべくするように。
そしたら、自然と相手のやりたいこととそれに対する自分の行動も少しずつ考えられるようになってきた気が。。。


お互いが読み合いを回しながら対応していくのが動きが一辺倒なCPU戦では味わえない人対戦の醍醐味だと思ってて苦手な人対戦で唯一楽しいと感じている要素です。


📌練度と精度は比例する?

「ヒット確認のコツをプロに質問したら”慣れ”とだけ言われて悲しかった」
こんなコメントを数年前に配信で目にしたことがあります。

質問をするのに勇気がいる側として、ちょっとその気持ち理解できます。
でも、実際自分が確認の練習をした時のことを思い返すと必要なのは、

『 反復練習(慣れ) 』

伝え方と捉え方が嚙み合わなかっただけで、言ってることは決して間違っていない気も。。。

プロや自分よりゲームがうまそうな人を見てるとすぐに何でも出来そうって思いがちだけど、そういう人達もきっと見えないところで地道な努力をしているはず。

『 どんなことでもまずは”やり込むこと” 』

それが出来ないことが出来るようになる秘訣、つまりコツなんだということを大前提に日々反復練習に取り組んでいます。


よく見る図
正比例はしなくてもいつかはきっと…


ただ、無心で反復練習してても出来るようになるまで時間がかかってしまうので、”練習の”コツは常に考えるようにしています。


📌配信でよく見かけるルークの質問

プロの配信でのFAQに対するアドバイスなどを参考にしながら自分が練習中意識していたこと。自分なりに考えた練習のコツについて。

Q.1 ジャストフラッシュナックルのコツ

一時期どの配信でも見たこの質問。
きっと、ほとんどの人が初めてルークを触った時ぶつかる壁。

2強P▶強ジャストフラ▶弱ジャストフラ▶強フラ

竜巻コマンドの後パンチボタンを18-20Fホールドした時にだけ発動する技。
自分が練習の中で意識したことはまずエフェクトを目安にするということ。

手元がピカピカと光った瞬間(ピカピカの最初のピくらい)でPを離す意識

まだ
ここ!

そしてもう1つすごく重要と思ったのは、単発で練習をしないということ。

このゲームの先行入力システムの関係でどの状況からジャストを繋げるかによって、Pボタンのホールドの感覚がかなり変わってきます。

実戦において基本ジャストフラを単発で出すことはほぼないので
実戦でよくやる連係を中心にトレモでも練習した方がよいと感じました。
(ももちさんも確かそれっぽいことを言っていたような記憶が。)

中ジャストの練習の時よくしていた連係
◇2強P▶中ジャスト
◇2中P▶CR▶2中P▶2強P▶中ジャスト
◇5強P▶CR▶4強K▶2強P▶中ジャスト
◇(カウンター設定をパニカンにして)インパクト▶2強P▶中ジャスト
◇ジャンプ強P▶2強P▶中ジャスト
( ↑ 2強Pからよりも少し長めにホールドする感覚でやると成功しやすい)

何度も何度も練習してそれぞれの連係でジャストの感覚を掴んで、最終的にエフェクトよりも感覚優先である程度の精度を保てるようになりました。


Q.2 ODフラ後の強昇竜根元当てのコツ

ODフラッシュナックルの後、最速で強昇竜(ライジングアッパー)を入力するとヒットはしてもかす当たりになってダメージも下がるし起き攻め状況もよくない結果に。
これを解決してくれるのがODフラ後の”微歩き”昇竜。

ODフラ微歩き昇竜

プロ達が当たり前のようにやっているこの技のコツをときどさんが配信で、
「ODフラの後、ちょっと歩いてから下前前の入力をして出してます。」
と言ってたのを聞いてやってみたけれど、全っっっっ然出来ない、、、

反復練習、やり込みが必要とは理解しつつも出来る気配もないしミスした時にどこをどう修正していいかわからず一旦保留することに。

それから数か月後、ももちさんと藤村さんの配信で耳寄りな情報が…。

ODフラの後、昇竜コマンドを前下前で先に入力して、最後の前をちょっと引っ張る感じで歩かせてから7F以内にPを押す

強Pを押す前のここが7F以内になるように

それを聞いてすぐにスト6を起動してトレモでやってみたところ。。。
できたあああ ٩(ˊᗜˋ*)و*゚。*🌸✨

しかもまぐれで1回とかじゃなくて何度か試してみても出来たので、そこからこのやり方で何度も練習を繰り返し、徐々に精度を上げていきました。

ちなみに8F以上引っ張ると入力受付を超えてしまって、波動拳や通常攻撃に化けてしまったり。

昇竜を当てた後、硬直差が29~31Fになってたら成功っぽい
(かす当たりは19Fとかになって前ステ後に投げが重ならない)

どうしてもどうしても出来なくって諦めかけていたから初めて出来た時は、ほんとにうれしかったぁ…。成功のきっかけをくれた配信者に感謝です。

精度はまだ高くはないけれど一部の状況を除いてはミスしてもいいからやるって決めて実戦でもチャレンジするようにしています。


Q.3 画面端のエアフラSAのコツ

これも実はデモ版の頃から少しずつ練習していたコンボ。

SA1、2に繋げる時は割とエアフラが高めに当たってもよくって、

① 弱ジャストの後最速でジャンプ(ジャスト後上入れっぱ)
② 最速でジャンプ中Pを当てて(相手とすれ違うやいなや)
③ 竜巻コマンドをほんの少し遅らせて入力開始
④ コマンドをゆっくりめに入力(Pの入力遅れないように)
⑤ 壁の下から1本目の線くらいを目安にPを離す
⑥ SAコマンドをゆっくりめに落ち着いて入力する

こういう意識でやると成功率が上がるなって気づいて何度も繰り返しているうちに頭で考えなくても出来るようになりました。

コンボトライアル 上級2にもあるエアフラSA1

SA3はエアフラを低めに当ててないとヒットしないので、

① エアフラのコマンド入力開始をほんの少し遅らせる
② Pもなるべく引っ張ってから離す(引っ張り過ぎ注意)
③ SAコマンドの入力速度は高さによって調整(低い時は少し急ぎ目)

この3つのことを意識してやると成功率が上がりました。
この辺も、いつのまにか無意識に出来るように。

ももちさん曰く+43F以上取れているとSA3がヒットするそう。

着地後+43Fになるエアフラヒットの高さ

このエアフラコンは、それぞれの工程で色んなコツのパターンがあるみたいなので自分で練習しながら最適を見つけるのがよさそう。


Q.4 中ジャストフラ▶前ステ▶SA2のコツ

調整で前ステの先行入力の猶予が伸びて割とやり易くなったと感じたけれどルークのコンボの中ではちょっと手忙しくって焦るとミスりやすいコンボ。

色々試してみた結果、両手で方向キーを操作するのが一番やり易いと感じました。

1P側の場合
右手の人差し指で前前をピアノ押し▶左手でいつも通りSAコマンドを入力
※前前からSAコマンドをシームレスに入力する意識をかなり強く持つ

2P側はなぜか両手を使わなくても成功率が高いので普段通り片手でやってます。

ちなみに、ももちさんもこのコンボは両手派だそうで2P側の前ステは弾き入力を利用しているんだそう。


📌自分の弱みと強み

長所と短所を知ることで、これからのステップアップに繋げたい。
短所は山ほどあるけど現状、特に課題となるところを考えてみました。

◆【弱】長時間対戦が出来ない

ストV時代から対戦するとすぐに頭が疲れて精神的にも苦しくなって長時間対戦が出来ないのが軽い悩み。
フィジカルなスポーツでは全くそういうことはなく、体力が続く限り無限に出来るのになぁ…と思いながらほぼトレモに籠る日々を過ごしています。

おじHUNTでお馴染み、G-STAR Gaming所属の桃井ルナちゃん。

ストV後期から格ゲーをはじめたルナちゃんはメキメキ実力とMRを上げていき、ACT3で遂にMR2100に到達。

【post】MR2100へ

この報告を見た時MR以上に驚いたのはLPが30万を超えているということ。
MRと比べ上がりやすいLPはやり込みの証みたいなもので、この時期30万は相当なもの。

他にもスト6から本格的に格ゲーを始めたストリーマーさんが物凄い試合数をこなしていたりも。


そういえば説教TVでも藤村さんが
「対空昇竜とか致命的な弱点はトレモでしっかり練習してから実戦へいく」ということを推奨した上で、こんなことを言っていました。

格闘ゲームは数をこなさないとうまくなれない。僕ですらトレモでいくら練習しても実戦をめちゃくちゃやらないと定着しない。
うまくなれないって思ってる人のほとんどは数が足りてない。

「トレモで練習したことが実戦で出来ないなら、もっと実戦やって定着させることがたぶん一番近道。

【第207回】説教TV「実戦のすすめ」

そして最後にこんな言葉で締めくくられていました。

最初は出来なくて当たり前と思ってやってください。」

「あんなにトレモで練習したのに実戦で対空昇竜出ない……」って勝敗関係なく結構くよくよすることがあったけど、それはやっぱり実戦数が足りていないせいだなって改めて思いました。


◆【強】修行を苦に感じない

これもまた説教TVコーチング回の話。
トレモでしっかりと対空昇竜の精度を上げてからランクマにいくことを
スタッフにお勧めしていた藤村さんはこういう考えだそう。

人によるかもしれない、という前提で

「昇竜拳が出ないせいで実戦で負けるのはすごくストレスが貯まる。」

「昇竜の入力に意識を割きながら実戦をするという効率の悪い戦い方をしなければならなくなるので、結局うまくなるのに時間がかかる。」

【第207回】説教TV「トレモのすすめ」

これほんとに正に思っていたことで、技術が身につく前に実戦にいってそれ要因で負けることは私にとってかなりの苦痛。
ランクマデビューまでに時間がかかったのもそれが理由でした。

実戦の中で動きを修正したり磨き上げたりすることが苦手な私も幸いトレモでの地道な練習を苦に感じたことが全くなく、寧ろそれが自分にとっては、上達のための近道だと思っています。

対戦がたくさん出来ないことをあまり気にし過ぎず自分のペースでバランスよく今後もやっていきたいです。

他のスポーツや音楽の経験から出来なかったこともやり込めば大体のことは出来るようになるって思っていて、その成功体験が格ゲーでも活きてそう。


藤村さんの意見ばかりになってしまっているけど、やっぱりやり込みと実績を積み上げている人、そして他のプロ達からも取り組みや意識に対する評価が高い人の言葉は自然と胸に深く刺さってしまいます。

匠もずっとやってる地道な反復練習


◆【強】ゲームはスト6に全振り

他の格ゲータイトル、FPS、流行りのゲームなどに興味をそそられることが基本的にないのでゲームをやる時間は全てスト6に捧げることが出来るのは自分的にうれしい性質。

ゲームどころかTVも普段見ないので、他の人がそれにあててる時間を配信や動画などの情報を見る時間に費やせるのも自分の強み。。。
だということに無理やりしています🫠

【Youtube channel】いつも欠かさず見ている対策動画 @ACQUA
【Twitch channel】いつも勉強させてもらっているルーク配信 @ボンちゃん


他にも色んな方達にお世話になってます。いつもありがとうございます🥹


📌今後の予定と目標

別のキャラにチャレンジしたい

ストVをやっていた頃は他のキャラに興味があってもサブキャラなんて絶対無理って思ってキャラ替えも考えたことがありませんでした。

でも、近々実装される豪鬼は見ていてめちゃくちゃ楽しそうだし強そうだし足早そうで色んな事も出来そうでおもしろそうだし使ってみたい!

豪鬼を使い始めたら、またイチからコンボを覚え直してトレモで反復練習をして…って今と同じくらいの実力がつくまで時間もかかると思うし、
手癖がなかなか抜けない私はきっとルークでやったことを豪鬼で上書きされて使えなくなってしまうかと。

お別れ?

それでも、やっぱり惹かれるキャラにチャレンジしてみたい。

それで何か問題があったらルークに戻ってさらに練度を上げてもっと上のMRに挑戦するのもありかなって思ってます。

ドライブシステムの活用や昇竜対空の練習で身に着けた技術はきっと豪鬼で活きるはず。。。

不安ももちろんあるけれど、今はとにかく豪鬼追加が待ち遠しい!

豪鬼に触れる日が来るまであと少し。
それまでは今までの取り組みをこのまま継続して出来る事を1つずつ増やし豪鬼チャレンジに備えていきたいと思います。

にしても前編にも書いたこの想いはどこへ…w

気づけば私もいつの間にか強さと性能を重視する立派な格ゲーマーに…🫠


これは格ゲーに限らず他のスポーツでも勉強でもなんでもそうだと思うけど色んな意見や情報に触れ取捨選択を繰り返しながら、
最終的に”自分に合ったやり方に辿り着く”のが重要なんだと思っています。

この先スト6配信もやってみたいなって思ったり、やりたいこと盛沢山。
色んな事とのバランスを取りながらこれから先も思う存分スト6を楽しんでいきたいと思います。

Yes!


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