尊い願いは誰かを救う
うまくいかないことってたくさんありますよね。頑張ろうと力が入れば入るほど空回りしてしまったり。
対人関係での悩みだと、相手は変わらない。だから自分が変わるしかない・・・とわかっていても、つい相手に変化を求めてしまったり。
3月1日夜、clubhouseで植松社長の声を数ヶ月ぶりに聞けました。もう心の底から癒やされました。なんだか泣けてきてしまうほどに。企画してくださった方々に感謝です。
clubhouseはアーカイブが残らないので、あの素敵なお話をもう一度聴き返せないのはもったいない!ということで、忘れたくないことを残しておこうと思います。
お話の中で、クアイフ「愛を教えてくれた君へ」という歌が好きだという話が出てきました。この歌に、「別れが来ることをはじめから知っていたなら、おはよう ありがとう ごめんね おやすみ をもっとちゃんと言えていたかなって後悔しているよ」という歌詞があります。本当にその通りで、最近思うようにいかないことばかりで悔しくて、すっかりやさぐれていたわたしでしたが、原点に戻りもう一度、明日死んでも後悔しない生き方をしなくては!と、心を新たにすることができました。
幼いころから、話したい人と話すことができない環境にあったわたしは、「話すことができる」ということはとても貴重で恵まれている環境であり、感謝に値することだとよく実感しています。しかし、悔しさややりきれなさ、難しさに直面すると、そのことをうっかり忘れてしまう。意識やメンタルをまだまだマネジメントできる!楽しみ♪
「夢」と「手段」がごっちゃになってしまっている人が多く、例えば 受験の合格 は、目的、その先へのひとつの手段であり、夢 ではない。宇宙飛行士になりたい・うどんが食べたい これはどちらも立派な夢。夢が無いという人は、「意思がありません」と言っているのと同じではないか。たくさんの夢を持てる環境にあることが望ましい。人の希望や夢を潰しにかかるドリームキラーにはなりたくない。「だったらこうしてみたら」と、人に夢と希望を与えたいと思う人がもっともっと増えたなら、きっと世界はよりよく明るいものになるだろう・・・そんな想いが詰まった素敵なトークに、すっかり心が洗われました。
なぜか人は、幸運 よりも 不運 の方を強く・多く意識の中に取り込んでしまいます。しかしそんな時こそ、幸運・今手にできているもの・目の前にあるものに目を向け、感謝できれば、自分の世界を広げることができる。
自信がない人というのは、今の自分は正しいと思い込むことで自分を守ろうとする。しかし成長するためには、自分自身の変化を受け入れなくてはならない。そのため、自分を守ることに必死になっている人は成長することができない・・・この話もものすごく腑に落ちました。
子どもの自殺者が急増していることもお話の中で出てきました。本当に、この問題にどんな形でもよいので多くの方に向き合ってもらいたい!なんとかしたい!と、心から願わずにはいられません。
植松電機さんの、「子どもたちに、夢と希望を持つ勇気と自信を持ってもらうことで、人の可能性が奪われないより良くを求める社会を目指す」という願いが、世界中に広がることを心から祈っています。そして、この尊い願いは、多くの人を救うことになると信じています。
誰かの尊い願いは、必ず誰かを救うことになり、そこには人が集まり、素敵な連鎖を生んでいきます。映画 ペイフォワード を思い出しました。
植松社長のお話はこちら→Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo
機会がある方は、植松社長のトークを生で聴くこともお勧めします。本当に浄化作用があるとわたしは信じています。帰り道、なぜだか優しい気持ちになれるんです♪
では、休息を終えたので、また、なりたい自分に向かって歩き出します!
何かを変えたいと思ったとき、あなたはそのために何をしますか?