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海外ポゴ大会を楽しむためのいずみんノート

10月17日に行われるRegularポゴ大会。1週間前か2週間前くらいまで引っ張ったほうが記事の鮮度的に良いかな~とも思ったけど、その頃には書く気失せてそうだから今書くことにした。

※記事内の情報(各選手のタイムとかチャートとか)は9月28日時点、追記として書いているもののみ9月29日時点

知らない人のために大会概要

10月17日の日本時間深夜
世界中計14カ国からの参加で、出場選手32人のうち7人が日本人
ルールは旧マップRegular、予選と16人の決勝トーナメントの2段階。

全ラウンド一発勝負の緊張感が最大の醍醐味。どんな上級者も大きなミスを1つやらかせば、それだけで敗退になる恐ろしさがある。

優勝候補は日本でも海外でもおそらく同じ認識で、reinnmetanaaの2人が抜けてると思うのだけど、ついこないだの突発プチ大会でれいんさんが相当なやらかしをして敗退したように、本番何が起こるかはわからない。

相当なやらかしと言えば先日の海外Skipless大会で上位プレイヤーが牙落ちしてましてね、大会はこわいねえ。



参加者のレベル

TOP200で募集がかかってTOP200で32人埋まった。今のポゴは200位でも早いから当然レベルの高い戦いになる。全選手のリプレイを見たところ、ほぼ全員が新Palm Skipを使用している。その多くがダイレクトだ。

さらに、通しでASを使っている人が12人。ASを練習しているが通しに入れていない人も考慮すると、ASできるレベルのポゴラーが決勝Tの大部分を占めることになるだろう

大会まであと3週間ほど。TAはゆるめにしかやってないという人は国内外どちらでも多くいるだろうから、今回の大会に向けてがっつり更新する人が複数出てくると思われる。
→(追記)のかたちで書いているように、この記事を書いている間だけでも続々と更新情報が入ってきている。日本勢もうかうかしてられんぞ。



参戦する日本勢を紹介

k2manco 初クリア:去年9月26日
今大会にポンと100ドル出したポゴ公式スポンサー。大会配信とそれに向けてのテスト配信で「らしさ」を見せてくれるのか?

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希望のハナー 初クリア:去年10月10日
日本ポゴスケボー学会の長。自分としては少し前まで4分切り門番をしていたイメージがあるが、30秒台まで縮めてきている。古参の意地が見たいところ。

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sukai6 初クリア:1月21日
突然見かけるようになったと思ったら複数ルールでTOP10入りを狙っているとの発言。非ポゴマスだが実力は有象無象のポゴマスを凌ぐ。

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reinn_sp 初クリア:今年2月12日
言わずと知れたポゴ星人。実はよくオフラインでこっそり長時間練習している努力家。旧マップ覇者の重圧をはねのけられるか。

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azuma 初クリア:今年2月15日
箱登山世界一位。実はかきTOMに並ぶリアクション芸人なので当日の謎語録が楽しみ。k2と同じく賞金寄付者の1人、Loot soloから逃げた1人でもある。

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metanaa 初クリア:今年2月18日
世界でただひとり全ルールTOP10のオールラウンダー。帝王の座を奪われた雪辱を大会で果たすことになるか、あるいはすぐに奪還し大会に臨むのか。

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(追記)Regular更新して世界2位!波に乗ってるぞ!

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k_gingam 初クリア:今年7月10日
今回参加の日本勢でもっとも最近のクリアだが、この2か月ちょっとでRegular3分台まで伸ばしてきている。大会までのさらなる更新に期待。

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海外勢の注目選手

ValmerixCookieCrisp
Valは壺、CookieはJKが特に知られているが、2人とも他の登山ゲーも経験している海外の登山家。ポゴ最初期からの古参。

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PlantShadowSeno9000
先日の海外Skipless大会でそれぞれ2位、3位、4位を取った3人。(ちなみに優勝したのはVal)
海外勢に詳しくない日本勢でもPlantの名前は見覚えがあるだろう、彼は新マップ全5ルールでTOP10入りしていて今まさに勢いに乗っている。

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(追記)Plantが反転モード世界1位!他にもモノリスWRペースを試練で失敗したとのこと、今彼が世界トップTierのポゴラーであることを疑う人はいないだろう。

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VinkelChroNickPainAaroW
特に実績や経歴を自分は知らないが、3人ともRegular3分40秒台。DirectPSからのASをリプレイに残していて、実力は決して侮れない。

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(追記)ChroNickPainが少し更新して30秒台へ。

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Glennw52
新マップを走りまくり高速でポゴマスランキングを駆け上がっているプレイヤー。現在ポゴマス3位、モノリス6位。旧Regularはまだ4分台だが、今のポゴ力ならいつ4分切りしてきてもおかしくない。

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(追記)と書いた翌日に大幅30秒更新で4分切りを達成してきた。

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Superku
自分が作ったゲームの大会に賞金を寄付するどころか、自ら選手として出場もしてしまう。大会に向けて練習しているらしく最近自己べを更新した。現在参加者内でタイムが16位、ギリギリ予選を抜けられるかどうかの美味しいポジションにいる。

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参加者へのアドバイス

短く言うと

・予選と決勝Tでルール違うけど原則は同じ、「とにかくリスクを避ける」

・上位を目指すなら「安定取ったチャートで4分切りで走れる」のが目標で、あとはやべーやつ2人と早く当たらないことを祈る

※やべーやつ2人はグダった回でも当たり前に4分切ってきます


ここからは自分ならこうするなって思考を書いていく。この章で終わりだから自分で考えたい人、自力で頑張りたい人はここでやめてね。(そういう人おるか知らんけど)



〇大きなロスになりやすい場所

飛び石
2つ目飛ばすルートは十分強い。どっちの行き方かははっきりさせておく。
アンビル牙IN
緊張してるとまれにミスる。焦らないことが一番大事、丁寧に。(れいんさん牙攻めルート使っちゃだめよ)
蜜壁
普段のTAより少しだけ回数増やした方がいいと思う。自分なら絶対多めに飛ぶ。ここのミスで試合結果変わる可能性は大きい。


〇リスク取るメリット薄い場所

普段の癖でついつい不必要な攻めルート取らないように!

ボーンピット
上2人は別にいいけど、他の人は少しだけ妥協するのあり。というのも、最序盤でロスするとメンタル面に問題出るから。
枝飛ばし
得られるメリットが少なすぎる、やる価値なし。
ツリー内のダイレクトジャンプ
底まで降りないやつは使えるなら使う(あれはロス少ないリカバリールートある)、それ以降は安定取る。
パイナップル
苦手意識ある人は1,2回ジャンプ増やして安定度上げていい。


〇意外と失敗するかもしれない場所

2連キノコからパイナップルIN
緊張してると意外とつるつる転がっていく、突発レースでたまに見る光景。特に普段攻め度合強いルート選んでる人は大会仕様にグレードダウンしたほうがいいかも?
PS
普段ダイレクトばっかり使ってるならダイレクトでいい、変に2回ジャンプに変えると狂う。当日失敗することを想定して失敗後のリカバリーも練習しておくのが吉。重要ゾーンなのでPSは他より練習多めに。
花畑
問題なのは最初の真横に飛ぶとこ。いや失敗しないよ!と思うだろうが飛び石とかで失敗したあとだと気持ちが焦って角度が甘くなることがある。落ちるとかなりめんどくさい。
ノンストップスキー
リスクはそんなにない、でも練度高い人以外は安定でいい。


〇予選のごちゃごちゃ対策も少ししておこう

予選は16人一斉スタートで、序盤から前に出られる人は影響少なめだけど、周りをたくさん飛び回ってブーストエフェクトも出てる状態は当然やりづらい。突発レースやプチ大会で十分慣れておくこと、それと必要ならグレーアウトの設定をONに変えること。


〇攻めルート切り換えプラン(上級者向け)

ここまで書いたように自分は基本的に安定派閥だけど、1つだけ例外がある。決勝Tで相手が強く、かつ自分がガバを多めにやっちゃった場合。

そのときはそれ以降を攻めルートに変える。どの程度攻めるかは人による。多少大まかでいいから、どの程度グダついたらどこを攻めて巻き返すか、プランを作っておこう。

決勝Tに進出した人はベスト16の他の試合をなるべく視聴して、上手い人がどのくらいガバるのか見ておくのが丸い。



以上、更新ブームに合わせて自分も更新しちゃおうかな~~~😁

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