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【ポゴ解説】タマゴの運び方【RTA】

Skiplessなんて誰もやらんやろ、と思ってたけど最近日本勢も海外勢もちょくちょくSkiplessやってて、みんな口をそろえて「タマゴがクソ」なんて言うから、さすがに情報公開するべきかな~と。


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▲海外勢もこう言っている


実は数か月前にもタマゴ運びの記事を書こうとしたんだけど、丁寧に書いてるうちにめんどくさすぎてやめちった。
でもそのしばらく後にベターなやり方を見つけたんで結果オーライかもしれない、そのやり方の重要なポイントだけ解説。

◆Skiplessのルール

短く言えば、ショトカなし&タマゴで最後の崖を登る、の2つが条件。


前者に関しては、小さなショトカは可能だが大きなショトカはすべて完全に封じられている、の認識でいい。

というのも作者が制作の裏側を少し公開していて、それで確認したところ何か所もチェックポイントが用意されているとわかったから。


後者の条件は、樹液前の段に置いたタマゴに乗ってジャンプするとキャラクターの上にタイマーが表示される。

15秒以内にゴールテープを切れば条件クリア、15秒を過ぎるとやり直しになる。


すべての条件を満たしている場合、右上の数字が1:1:1:4095になる。
これ以外の場合はSkiplessとはみなされずRegularを走った扱いになる。

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◆ポイント①:スティックの当て方

いろいろ研究を重ねたすえに得られた最強の汎用パターンがこれ。

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解説するために、まずタマゴをきれいな円形と仮定する。
当たり判定はタマゴの見た目通りの形だが、飛ばし方を説明するうえでは円形でも問題ない。(というかタマゴの形で説明するのめんどくさい)

黒い点が中心をあらわす。
中心とスティックの先が結ぶ線の角度、スティックの傾け具合、この2つでタマゴの飛んでいく方向が決まる。

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Aが左に傾くほどタマゴが右に飛ぶ。Bも同様。

みんなB(スティックの角度)ばかりに目が行きがち。
タマゴを右に飛ばすためには自分が左に飛べばいい、と直感でわかりやすいからだろう。

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しかしそれをするとタマゴを動かすたびに自分が左に行って戻るタイムロスが生じてしまう。(ぶっちゃけ上位狙わないなら妥協していいけど😢)


理想はAの角度でタマゴの方向を調整し、Bを真上あたりにすること。
そうすればタマゴを飛ばしたあと同じあたりに着地でき、スムーズに次の運びに移れる。

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それがこの画像だったというわけ。

実践で難しいことを考える必要はない。
タマゴの左上に着地し、自分はほぼ真上に飛ぶ。
練習してこの精度を高めよう。

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SleepinGのこのリプレイがわかりやすい。



・壁際の場合

タマゴがぴったり壁そばにあるときは右上に飛ばしても跳ね返ってしまう。そういうときはスティックをつける位置を若干ずらして、時計でいう11時あたりにしよう。

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◆ポイント②:ブーストの有無

ブーストが必要な段差とそうでない段差がある。
こまごま説明するより自分のリプレイを見てもらった方が早い。

(これ走ったのがスティック角度の改善考える前で、左に行って戻るロスやっちゃってる)


ただ1つだけ注意が必要なポイントがあって、そこだけ説明。

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この段は壁際のときだけブースト必須、タマゴが壁から離れている場合はブーストありなしどちらでも。



◆ポイント③:特殊な2か所

一か所目、さっきのところ。

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タマゴの位置でブーストの有無が変わる、次の段の角の形のせい。

ついでに最難関ポイントでもある、上手くいったと思ったら上の段からコロコロ転がってくることもしばしば。

Skipless更新のやる気が出たらここの安定法研究やる。



二か所目、最後の崖。

イメージはRegularラストに近い。タマゴに乗ったときのジャンプ力がすごくて、角度調整だけしっかりやればいい。

着地はタマゴの真上~右上で。

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壁際のとき、回転せずスティックを上手く揺らして着地する。


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壁から離れているとき、回転しながら上の段に着地するほうが無難。



◆終わりに

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当たり前だけど最初はみんなヘタクソ、少なくとも1時間は練習しよう。

ちなみに自分のSkipless初通しはここで30分使って発狂した。
1分かかることがあり得ない今では懐かしい話。

上位2人がノーミスで区間30秒台、1ページ目狙う人は1分切りを目指すくらいがいいんじゃないかな。

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